MLBロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(30)の異次元レベルの活躍により、日本ではもちろん、世界的にも俄然、注目度が高まっているメジャーリーグ。
あのブラッド・ピット(60)がポストシーズン開始早々、大谷選手の応援に2度も駆けつけたことや、テイラー・スウィフト(34)が恋人と野球観戦デートを楽しんだというニュースからも、セレブの間でも野球が盛り上がっていることは間違いなし! そこで、スターの宝庫と言われるドジャースファンから、地元愛を貫く熱狂的ファンまで、野球をこよなく愛するセレブたちを一挙、ご紹介。
テイラー・スウィフト(34)
テイラー・スウィフトと恋人のトラヴィス・ケルシー(35)が、2024年10月14日(現地時間)、ヤンキースタジアムで行われたア・リーグ優勝決定シリーズ、ニューヨーク・ヤンキースとクリーヴランド・ガーディアンズの第1戦をボックス席で観戦。2人は互いに腕を回したり、手を握り合ったり、トラヴィスのキャップに隠れてキスを交わしたりと、ラブラブぶりが話題を呼んだ。
英メディア『Daily Mail』によれば、トラヴィスはオハイオ州クリーヴランドの出身で、ガーディアンズを長年応援しているが、この日2人は黒ずくめのファッションでチームのグッズはなし。しかもテイラーは、ヤンキースの選手がホームランを打った瞬間、大興奮している様子をカメラに捉えられており、一部のファンはXで、トラヴィスはチームのグッズを身につけるべきだったと主張。
それに対し、トラヴィスは「数えきれないほどの試合を観戦してきたのに(中略)、クリーヴランドのグッズを身につけなかっただけで本当のファンじゃなくなるのか!?」と応戦。普段テイラーに関する噂や憶測には一切反応しない彼が、チーム愛を疑われた途端、躍起になって反論したことにファンは大爆笑。「まさに真のクリーヴランド人だ」などの書き込みが相次ぎ、トラヴィスは株を上げたのだとか!
ブラッド・ピット(60)
2024年10月5日(現地時間)、ドジャースタジアムで行われたサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第1戦の観客席で、ロサンゼルス・ドジャースのチームタオルを振り回して熱狂する姿がひときわ目を引いたブラッド・ピット。
メジャー7年目にしてついにプレーオフに進出した大谷翔平選手(30)の応援にハリウッドの大物俳優が駆けつけたと、日本のメディアを騒がせ、さらに10月11日(現地時間)、ドジャースが3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた第5戦にも姿を現し、SNSはブラッドの話題で持ちきりになった。
2007年9月には、ヤンキースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース対シアトル・マリナーズの試合を、元妻アンジェリーナ・ジョリー(49)との子どもで当時まだ幼かったマドックス(23)と映画監督のスパイク・リー(67)と一緒に観戦していたブラッド。
その後も2018年4月、オークランド・アスレチックスとドジャースの試合観戦にも訪れているが、2011年公開の映画『マネーボール』でアスレチックスの元GMビリー・ビーン(62)を演じるまで、野球の知識はゼロに等しかったのだとか。当時、米誌『Sports Illustrated』のインタビューで、「私は野球について、ほとんど知らないことが恥ずかしい」と明かし、なぜ役がもらえたのかわからないと語っていたそう。
ロブ・ロウ(60)
野球ファン歴50年という俳優ロブ・ロウ。MLB公式サイトによると、ロブはオハイオ州出身で、子どもの頃はシンシナティ・レッズに夢中だったそうだが、10代でカリフォルニア州に移住してからドジャースファンに。映画の撮影中もアプリなどで試合をチェックするほか、ドジャースタジアムにたびたび訪れ、息子のジョン・ロウ(28)とも観戦を楽しんでおり、始球式に登場したこともある古参ファン。
そんなロブは、「1974年から野球を見てきたが、こんな選手は見たことがない」と、インスタグラムで大谷翔平選手を大絶賛。大谷選手の偉業達成の瞬間を見届け、祝福の投稿をしているだけでなく、ポストシーズン中もスタジアムに駆けつけ、熱心に応援している。
2024年10月11日(現地時間)、ドジャースがサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズを制し、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた試合では、大興奮で大谷選手に抱きつき、喜びを分ち合う様子が日本でも多く報じられた。
ジミー・キンメル(56)
ロサンゼルス・ドジャースが地区シリーズ突破を決めた2024年10月11日(現地時間)、サンディエゴ・パドレスとの第5戦。ドジャースタジアムに集結した超有名人の中には、人気司会者ジミー・キンメルの姿も。
米誌『PEOPLE』によると、ジミーはドジャースタジアムに足繁く通う、大のドジャースファン。2018年10月、ボストン・レッドソックス対ロサンゼルス・ドジャース戦では、筋金入りのレッドソックスファンとして有名なマット・デイモン(54)と、色違いの「I'm with stupid(バカと一緒)」と書かれたTシャツを着用し、並んで観戦。同じくレッドソックスの古参ファンであるベン・アフレック(52)とともに、それぞれ贔屓のチームを応援する様子がネットを賑わせた。
ジェイミー・フォックス(56)
2016年8月、ドジャースタジアムで行われたシカゴ・カブスと「Hollywood Stars」の試合に、ブルーのキャップとユニフォームを着用して参加した俳優ジェイミー・フォックス。同年公開された、ロサンゼルス・ドジャースのレジェンドで、公民権運動の指導者でもあるジャッキー・ロビンソンの生涯を描いたドキュメンタリー『ジャッキー・ロビンソン(原題)』のナレーションを担当した。
2019年6月には、フィラデルフィア・フィリーズと対戦したドジャースOB戦のバッティング練習に参加するなど、ドジャースとはファンというだけではない繋がりがあるジェイミー。2024年10月20日(現地時間)、ワールドシリーズ進出をかけた大一番、ニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦は、スタジアムで観戦。米『FOX Sports』によれば、この試合のチケットは完売で、52,674人の観客の中には俳優トム・ハンクス(68)やケリー・ワシントン(47)、歌手のジョン・レジェンド(45)らの姿もあったそう。
ビリー・アイリッシュ(22)&フィニアス・オコネル(27)
ビリー・アイリッシュは2022年7月、ロサンゼルス・ドジャースとサンフランシスコ・ジャイアンツの対戦を、ドジャースタジアムの最前列で兄フィニアス・オコネルや友人らとともに観戦。黒いトップスの上に、ドジャースのジャージのボタンを開けて羽織っていたビリーは、イニングの途中休憩中に自身のヒット曲「bad guy」が流れ出すと、仲間たちと一緒に立ち上がり、笑顔全開で踊っていたとか。
ビリーは2023年12月に行われた米誌『Variety』主催の「ヒットメーカーズ・ブランチ」にも、ルーズなデニムにドジャースのブルーのスタジャンを合わせて出席。Z世代のアイコンらしいスタイルだと、ファッションサイトなどで絶賛された。
2024年10月25日(現地時間)、ドジャースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース対ドジャースのワールドシリーズ第1戦に、ビリーはドジャースのジャージを羽織って、兄と両親と揃って観戦に。
スペイン紙『MARCA』によると、この試合にも有名人が大勢集まり、第2子妊娠を報じられたばかりの俳優ジェニファー・ローレンス(34)の姿もあったとか。
トム・クルーズ(62)
トム・クルーズは元妻ニコール・キッドマン(57)と養子に迎えた息子コナー・クルーズ(29)と長年、野球観戦を楽しんでいるようだ。米サイト『E! News』によると、親子は2010年6月、ドジャースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキースとの試合を観戦。2013年10月には、ナ・リーグ優勝を決定する地区シリーズ第4戦に、父子揃って観客席に姿を現した。
さらに2021年10月、ドジャースとサンフランシスコ・ジャイアンツとのナ・リーグ地区シリーズ第2戦でも、コナーと一緒に観戦しているところをキャッチされたトムは、写真撮影に応じるなど“神ファンサ”を見せ、スタジアムの注目の的に! スクリーンに映し出されたときには代表作『トップガン』の劇中曲「Danger Zone」が鳴り響いたとか。そんなトムは、少なくとも3度ドジャース戦観戦を目撃されているにもかかわらず、ジャイアンツのリポーターがどのチームを応援しているのかをトムに尋ねると、「私は野球のファンです」と答えたそう。
デヴィッド・ベッカム(49)
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属していた2010年8月には、まだ幼かった三男クルス(19)を連れて、ロサンゼルス・エンゼルスの試合観戦に訪れていたデヴィッド・ベッカム。2013年5月にプロサッカー選手を引退後の同年8月、4人の子どもたちを連れて、ロサンゼルスのドジャースタジアムを訪れ、シカゴ・カブスとの試合を観戦した。
注目を集めたのは、白いトップスにデニムを合わせ、お団子ヘアにしたキュートな当時1歳のハーパー(13)。パパにクラッカーを食べさせたり、変顔させたりとやんちゃぶりを発揮する娘とされるがままのパパという、愛らしい父娘コンビぶりが話題を呼んだ。
デヴィッドはその後も3人の息子たちを連れて、ドジャースタジアムへ。英紙『Daily Mail』によれば、2014年7月、アトランタ・ブレーブス戦を観戦中、子どもたちとおしゃべりしたり、試合のポイントを説明したりするところをキャッチされたという。さらに2017年4月にも、サンディエゴ・パドレスとの試合をスタンド最前列で観戦。デヴィッドはインスタグラムに、「ドジャースの開幕日だよ、ベイビー」と野球ボールの絵文字を添えて、当時18歳のブルックリン、14歳のロメオ、12歳のクルスとの微笑ましい父子写真を投稿した。
クリス・プラット(45)
マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどでおなじみのクリス・プラットは、2023年7月、息子のジャック(12)を連れてドジャースタジアムへ。ロサンゼルス・ドジャース対シンシナティ・レッズの試合を観戦した。
クリスは自身のインスタグラムに、ドジャースのジャージとキャップを身に着けた父子写真を投稿。「なんて素晴らしい日!ジャックと一緒にマウンドに上がり、体重と同じ量のドジャードッグを食べ、試合開始のアナウンスをすることができた!」と興奮気味に書きこみ、「ドジャース頑張れ!」とエールを送った。
そんなクリスは2014年9月、シカゴで映画の撮影中、シカゴ・カブスとミルウォーキー・ブルワーズの試合の始球式を務めたことが。米紙『Los Angeles Times』によると、見事なフォームを見せたものの、ボールは大きく外れてしまい、クリスは肩をすくめ、恥ずかしそうな笑顔を浮かべたとか。
アシュトン・カッチャー(46)&ミラ・クニス(41)
ドジャースタジアムが一番のデートスポットと言われる俳優アシュトン・カッチャーとミラ・クニス夫妻は、結婚前からともに大のドジャースファンとして有名。『E! NEWS』は2012年8月、交際が噂され始めたばかりの頃の2人が、ミラの両親とともにドジャースの試合を観戦したことで、真剣交際の確かな兆候だと報じた。
2015年7月に結婚したミラとアシュトンは、同年9月、ドジャースのチームカラーであるブルーでリンクしたファッションで、サンフランシスコ・ジャイアンツとの試合を観戦。ネット裏で抱き合いながら、熱烈なキスを交わし、注目を浴びている。
2016年10月には、ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスの対戦で、始球式が行われる前にフィールドに登場。大興奮の2人はマイクを握り締めて、ホームチームの先発メンバーを発表し、試合開始をアナウンス。その後、スタンド最前列でチームを応援した。
ジャージやキャップだけでなく、Tシャツ、パーカーなど、さまざまなドジャースの公式グッズを身につけて、試合観戦を楽しんでいるミラ。2017年10月、ヒューストン・アストロズとロサンゼルス・ドジャースによるワールドシリーズ第6戦の試合前には、ドジャースのラグランTシャツを着用したミラが、アシュトンとともにダグアウトに立ち、ドジャースの旗を振って、チームやファンを鼓舞した。
ミラは2018年6月、ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズの試合で、ドジャースの大エース、クレイトン・カーショウ選手(36)のサポートを受け、始球式を務めたことも。同年8月、そのカーショウ選手が夫妻で主催するチャリティイベントで、ドジャースタジアムで行われた卓球トーナメントにミラとアシュトンが出場。俳優マシュー・マコノヒー(54)、ブライアン・クランストン(68)、ドジャースの選手らと熱戦を繰り広げた。2人は2022年にも同イベントに参加している。
リアーナ(36)
2010年4月、ナイキのブルーのドジャースパーカーを羽織って、ドジャースとアリゾナ・ダイヤモンドバックスの試合を観戦したリアーナ。その頃、交際が噂されていたドジャースのマット・ケンプ選手(40)を応援するためにスタジアムを訪れていたようだ。ケンプ選手はその前年、2009年シーズンに大活躍を見せ、将来有望な若手選手として注目を浴びていたため、当時、世界的歌姫とのロマンスは大いに世間を騒がせることに。
しかしあるスポーツサイトによれば、ドジャースファンにとって、リアーナの存在は喜ばしいものではなかったようだ。というのもリアーナと2009年末から2010年12月まで付き合っていたとされるケンプ選手は2010年シーズン、まさかの不調。期待外れな結果に終わり、ファンはこぞって「気が散っているせいに違いない」とSNSで嘆いていたという。そのファンの読みは当たっていた(?)ようで、破局後の2011年、ケンプ選手は再び輝かしい成績を収めたそう!
ザック・エフロン(37)
2010年全米公開の主演映画『きみがくれた未来』の劇中で、ピッチングシーンを披露したザック・エフロン。同年6月には、ドジャースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース対ロサンゼルス・ドジャースの試合観戦に、友人らと訪れた。
2016年8月、ドジャースのブルーのキャップをかぶり、レイバンのアヴィエーターをかけて、サンフランシスコ・ジャイアンツとドジャースの試合を弟ディラン・エフロン(32)と観戦。翌年の2017年11月、ヒューストン・アストロズ対ロサンゼルス・ドジャースの2017年ワールドシリーズ第7戦にも、キャップを後ろかぶりしたマスク姿のザックが目撃されている。
ザックは少年野球をやっていたようで、2014年5月、当時のツイッターで、「野球のユニフォームを着た@ZacEfronの写真を見たことがないのはなぜ?」というファンの投稿をリツイート。バットを持って構える、自身の“野球少年”時代の写真を「どうぞ!」とコメント付きでアップした際には、いいね!が殺到した。
エミリー・ラタコウスキー(33)
英ロンドン生まれ、米サンディエゴ育ちながら、大のドジャースファンと報じられていたエミリー・ラタコウスキー。2016年10月、ドジャースタジアムで行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦シカゴ・カブスとの試合を、当時熱愛が噂されていたミュージシャンのジェフ・マジッド(47)とラブラブ観戦。
フード付きの白いクロップドトップスとシチズンズ・オブ・ヒューマニティのブラックデニムに、ブラックのドジャースキャップをかぶったエミリーが立ち上がり、拳を振り上げて応援する様子などがキャッチされ、ジェフとキスを披露したことも話題を呼んだ。
続く2017年4月、ドジャースの開幕戦にも姿を見せたエミリー。さらに2018年6月にも、ドジャースタジアムでテキサス・レンジャースとの試合を女友達と楽しむ姿が目撃された。しかし2019年にはニューヨーク・ヤンキースのキャップをかぶっている姿をキャッチされており、2018年にジェフと破局したことが関係しているのかも?と囁かれている。
カーダシアン家
クリス・ジェンナー(68)、コートニー・カーダシアン(45)、キム・カーダシアン(44)、クロエ・カーダシアン(40)が、お揃いのドジャースのユニフォームに身を包み、2009年5月、ドジャースタジアムに勢揃い。ワシントン・ナショナルズとの試合前に、始球式を務めた。4人は2007年6月にも、サンディエゴ・パドレスとドジャースの試合で始球式を行ったことがあり、3姉妹がハイヒールのパンプスでマウンドに上がり、ユニークな投球を披露したことも話題に。
2013年8月には弟のロブ・カーダシアン(37)が、当時キムと交際中だったイェことカニエ・ウェスト(47)と、ドジャース対ニューヨーク・メッツ戦を観戦しているところを目撃されている。
2018年8月にはコートニーが俳優ケヴィン・ハート(45)のYouTube番組の企画で、ドジャースの選手から野球のレッスンを受け、ケヴィンと2人でミルウォーキー・ブルワーズとの一戦の始球式に登場。ピッチャー、キャッチャー2人ずつで、同時に球を投げ、スタジアムを盛り上げた。MLB公式サイトによると、その日ドジャースは21得点、7本塁打で球場記録を樹立したそう。
ジョナス・ブラザーズ
ケビン・ジョナス(36)、ジョー・ジョナス(35)、ニック・ジョナス(32)の3兄弟は、2009年4月、揃ってドジャースのジャージを着用し、スタジアムに登場。当時のオーナーらと写真撮影した後、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦を観戦した。ジョーはその頃、交際していた俳優カミーラ・ベル(38)と一緒で、仲良くお揃いのキャップをかぶり、試合中見つめあっていたとか。その後、特にジョーはドジャースタジアムの目撃情報が多く、2021年4月には、サンディエゴ・パドレスとの一戦を、当時の妻で俳優のソフィー・ターナー(28)や友人カップルとマスクをして楽しむ様子がキャッチされた。
2023年6月には再び3兄弟がドジャースタジアムに集結。ヒューストン・アストロズとの試合前に、日本でもすっかりおなじみのデーブ・ロバーツ監督(52)らと写真撮影に応じた後、3人はフィールドに立ち、試合開始のアナウンスを行った。さらに同年9月には、ドジャースタジアムでジョナス・ブラザーズのライブを開催しているが、なんと彼らの心は別のチームにあったようだ。
同年8月、ニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムでライブを行った3人は、それに先駆け、4月にスタジアムを訪問。MLBの公式サイトによると、ジョーは「私たちは大の野球ファンで、生涯ヤンキースファンです!」と発言したそう。
エマ・ストーン(35)
2021年6月、サンディエゴ・パドレスとロサンゼルス・ドジャースの試合で、夫婦デートを楽しんだエマ・ストーン。彼女の夫でコメディアン兼脚本家のデイブ・マッカリー(39)はサンディエゴ出身で、自称「生涯のパドレスファン」。その日は2人で仲良くパドレスのジャージを着用して、地元チームへの愛情を示しただけでなく、デイブは始球式にも登場した。
エマもデイブもプライベートを明かさないことで知られており、公の場に一緒に姿を現すことはレアながら、野球観戦は特別なのか、翌年の2022年10月にも、ニューヨーク・メッツとの試合を夫婦で観戦。パドレスファンにとって敵地となるメッツの本拠地シティフィールドに、2人は誇らしげにパドレスのブルゾンとジャージを着用して登場。大型スクリーンに夫妻が映し出されたとき、メッツファンの大ブーイングを浴びたのだとか。
マシュー・マコノヒー(54)
大学フットボールファンとして有名なマシュー・マコノヒーは、母校テキサス大学の大ファンだが、野球に関しても地元チームを応援しているようだ。
マシューは『ESPN』のラジオインタビューで推しチームを聞かれた際、ヒューストン・アストロズのファンとして育ったが、今はテキサス・レンジャーズのファンでもあるとコメント。テキサス州出身者として、両チームとも応援していると話しつつ、今はレンジャーズとチャリティ活動を一緒に行っていることから、レンジャーズ贔屓になっていると語り、アストロズのファンをやきもきさせたとか。
米サイト『Ranker』によれば、マシューはドジャースで長年活躍するベテラン投手、同じテキサス州出身のクレイトン・カーショウ選手と親友であることから、ドジャースも応援しているとのこと。米『CBS NEWS』によると、2009年5月、ドジャースタジアムで行われたニューヨーク・メッツとの試合で始球式を務めたマシューは、見事な投球を披露し、力強いガッツボーズを見せた。
マット・デイモン(54)
地元マサチューセッツ州のスポーツチームの大ファンで、特にレッドソックスのファンとして有名な俳優マット・デイモン。レッドソックスの2007年ワールドシリーズ制覇を取り上げた映画のナレーションも担当しているマットは、2024年7月27日(現地時間)、ボストンのフェンウェイ・パークで行われた対ヤンキースの試合に登場。
米『NBC BOSTON』が報じたところによると、レッドソックスのキャップとジャージを着用し、同じく熱狂的なレッドソックスファンの俳優ケイシー・アフレック(49)とともに、満面の笑みで始球式に臨んだ。マットの親友で、ケイシーの兄のベン・アフレックも熱心なレッドソックスファンとして知られているが、この日は参加しなかったようだ。
バラク・オバマ元大統領(63)
ハワイ出身のバラク・オバマ元大統領はシカゴに引っ越して以来、NBAシカゴ・ブルズ、NFLシカゴ・ベアーズと地元チームを熱心に応援していることで有名。野球に関しては、シカゴにはカブスとホワイトソックスという敵視し合う2つのチームがあるなか、ホワイトソックスの大ファンであることを公言している。
大統領に就任した2009年、オールスターの始球式を務めた際にはホワイトソックスのブルゾンを着用して登場。国の指導者は特定のチームを応援していることを公にすべきでないという“暗黙のルール”を破ったとして、一部のカブスファンの反感を買ったことがネットを賑わせた。ちなみにミシェル夫人(60)は熱狂的なカブスファンなのだとか。
クロエ・グレース=モレッツ(27)
ジョージア州アトランタに生まれ、その地で子ども時代を過ごしたという、子役出身俳優クロエ・グレース=モレッツ。2024年7月4日(現地時間)、トゥルーイスト・パークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ対アトランタ・ブレーブスの試合に、黒いタンクにメッシュトップスを重ね、ショートパンツを合わせたモードなカジュアルスタイルで姿を現した。
ほぼノーメイク(?)でブレーブスのキャップをかぶったクロエは、笑顔でフィールドに登場。本人のFacebookによると、「プレイボール」のアナウンスを務めた後、スタンドで試合観戦を楽しみ、「素晴らしい時間を過ごした」そうだ。
ケイト・アプトン(32)
スーパーモデルのケイト・アプトンは、ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手(41)と2012年2月、ビデオゲーム「メジャーリーグベースボール2K12」のCM撮影現場で出会い、2017年11月、ジャスティンがワールドシリーズで優勝した数日後に結婚。翌年、第一子となる娘ジェネヴィーヴ(5)が誕生した。
『PEOPLE』によれば、ケイトはたびたび娘を連れて(妊娠中も)、ジャスティンの試合の応援に駆けつけており、一方のジャスティンは、ケイトのキャリアの節目のたびにお祝いするなど、お互いが最大のサポーターという2人。2022年7月には、家族3人でMLBオールスターズ・レッドカーペットショーに出席し、注目を集めた。