ロマンス時代劇の歴史を塗り替えるほどの大ヒットとなった2PM イ・ジュノ（32）主演ドラマ『赤い袖先（原題）』がついにKNTVで放送開始！ 本作での演技が高く評価され、ソウル・汝矣島（ヨイド）のKBS別館公開ホールで開催された「第34回韓国PD大賞授賞式」の“タレント部門出演者賞”にて、見事アイドル初の韓国PD賞を受賞するなど、驚くほどの快進撃を遂げているジュノ。本作から一気に演技ドルの枠を超え、俳優として一目置かれる存在になったことは間違いない。幅広い世代を魅了した『赤い袖先（原題）』の魅力に加え、ジュノの俳優としてのキャリアをプレイバック！
2021〜22年／『赤い袖先（原題）』でムーブメントを巻き起こす！
ジュノの除隊後復帰作としてはもちろん、これまで何度も韓国ドラマの題材で扱われてきた朝鮮王朝第22代国王で名君であるイ・サンをどのように演じるのかに注目が集まっていた本作。さらにヒロインには「時代劇にセヨンがいれば間違いなし！」と世間から太鼓判を押されているイ・セヨン（29）と、視聴者の期待を裏切らない演技で見事ドラマは大ヒット！ 初回視聴率5.6%から最終回には17.4%まで追い上げ、新たなロマンス時代劇として好評を博した。
孤独な王の心を突き動かす、一人の宮女
史実をベースにした本格派ロマンス時代劇の主人公となるのは、朝鮮王朝第22代正祖イ・サン（ジュノ）。彼が今日に至るまで名君と呼ばれる所以は、出自や身分の垣根を越えて人材を登用するなど、民のためにさまざまな政治改革を断行した人物だから。
そして本作は、正妃と４人の側室に囲まれながらも、サンが心から愛し、妻と望んだたった一人の人物、のちに後宮（側室）の宜嬪成氏（ウィビン ソンシ）となる宮女のソン・ドクイム（セヨン）との恋愛とふたりの人生を描いた物語。
抑えられない感情にもがくサン（ジュノ）の姿に悶絶
王に見初められ後宮入りすることが宮女の幸せだと思われていた時代に、２度もサンの申し出を断っているドクイム。執拗にドクイムを求めるサンの切ない想いと眼差しにドキドキさせられながらも、自分の人生を生きたいと切に願うドクイムの姿に、心打たれる。作中で「宮殿はとても華やかな地獄」と語られている理由が痛いほど胸に突き刺さり、生半可な気持ちでふたりの恋を応援できない自分に気付くはず……。現在の社会問題に通ずるポイントをさらりと入れ込む脚本も圧巻。そしてこれほどまでに物語に感情移入して、泣いて、笑って、ときめくことができるのは、ジュノ、セヨンをはじめ、キャスト陣の繊細な演技力あってこそ！ 「時代劇ものは苦手……」と思っている人にこそ、観て欲しい名作。
王と宮女、行き着く先は幸か不幸か
サンとドクイムが進む先に、果たして光はあるのか。それぞれの人生の行方、ロマンスの結末から１秒たりとも目が離せない。
さらに本作で注目したいのは、ドクイムにとって家族以上の存在である３人の宮女を含め、宮女として働くさまざまな女性たちの想い。恋をすることも、愛する人と添い遂げることも、決して許されない人生。息絶えるまで宮女として働き続けなければならない彼女たちの葛藤や想いは、涙なしには到底観られない。最後の最後まで心震わせる名作韓国ドラマを決してお見逃しなく！
人々に感動を与えたふたり。気になる次回作は!?
素晴らしいケミストリーで物語を牽引した“サンドギム”カップル。間違いなく本作は、名作韓国ドラマとして後世に残るであろう作品。そんな大ムーブメントを巻き起こしたふたりの次回作の情報も気になるところ。ジュノは少女時代 ユナ（31）との主演作『キング・ザ・ランド（仮題）』の情報が発表され、今秋撮影開始の予定とか！ 一方セヨンはイ・スンギ（35）との主演作『法に従って愛せ』に出演が決定。こちらは韓国で８月末放送。どちらのドラマも見逃せない！
2019年／主演映画『色男ホ・セク』が公開
2019年は、邦画初主演で話題となった映画『薔薇とチューリップ』に続き、朝鮮初の男妓生（キーセン）を演じた『色男ホ・セク』が公開。妓生が住み込みで暮らす妓房（キバン）で育ったホ・セク（ジュノ）は男装して訪れた一人の客をきっかけに、朝鮮初の男妓生として生きていくことを決意する。そんなセクもといジュノの妖艶たる姿に魅了されることはもちろん、どこか影を帯びた美しい両班の娘へウォン（チョン・ソミン。『二十歳』以来２度目の共演）に初めて恋に落ちる初々しい姿も必見！
2019年／主演ドラマ『自白』で大先輩と共演
『梨泰院クラス』でお馴染みのユ・ジェミョン（48）とバディを組み、最高のケミストリーを見せてくれた法廷サスペンスドラマ『自白』。ジュノは無実の罪で死刑囚となった父を助けるために弁護士となったチェ・ドヒョン役で主演に抜擢。一時対立しながらものちにバディとなるジェミョンは、 事件を解決するためなら手段を選ばない熱血刑事キ・チュンホ役。一度判決が下された事件を、再び扱うことはできないという“一事不再理の原則”の裏に隠された真実を追い求めてふたりが奮闘する姿に心が熱くなる！ ちなみにドヒョンの友人ハ・ユリ役は『賢い医師生活』のシン・ヒョンビン（36）。
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2018年／王道ロマコメ『油っこいロマンス』でスターシェフに！
役作りのために料理を１ヶ月半以上猛特訓して臨んだという『油っこいロマンス』。王道のロマコメ作品で演じるのは、６つ星ホテルの超高級中国料理店のスターシェフでオレ様系主人公のソ・プン。ある日ホテルの社長と妻の浮気を知り、いきなり左遷されたプン。復讐を決意してホテルの目の前にあるオンボロな中国料理店を蘇らせたのも束の間、元財閥娘で無一文のタン・セウがアルバイトとして入ってから破茶滅茶な毎日！と、観ているだけでエナジーチャージできる作品。そして兎にも角にも中国料理が食べたくなるために、深夜のイッキ観はある意味危険……！
2017年／KBS演技大賞で５冠を達成した『キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜』
ナムグン・ミン（44）とジュノのブロマンスが大きな見どころであり、なんとKBS演技大賞でベストカップル賞にも輝いた、知る人ぞ知る良作ドラマ『キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜』。金銭に関して天賦の才を持つが故に、勤める企業でピンハネを繰り返すキム・ソンニョン（ミン）と、元検事でTQグループの理事ソ・ユル（ジュノ）のコメディタッチ満載のやり取りに、お腹を抱えて笑えること請け負い。TWICEの大人気曲『TT』の貴重すぎるダンスシーンもお目にかかれます！
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2017年／初主演ドラマ『ただ愛する仲』で確かな実力を証明
2017年に放送されたドラマ『ただ愛する仲』にて、初の主演に抜擢！ 物語は12年前に起きたショッピングモール倒壊事故が核に。ジュノ演じるイ・ガンドゥとウォン・ジナ（31）演じるハ・ムンスはこの事件の奇跡の生存者であり、同じ傷を抱えて生きるふたり。このふたりがどのようにこれからの人生を歩んでいくのか、そしてロマンスへと発展していくのか。繊細な演技が問われる役柄だけに、ジュノの俳優人生において欠かせない作品と言っても過言ではない良作。
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2016年／ドラマ『記憶〜愛する人へ〜』で若き弁護士役を熱演
大先輩であり、『ミセン−未生−』の上司役でお馴染みの俳優イ・ソンミン（53）とバディを組み、話題となった本作。ジュノは、ソンミン演じる敏腕弁護士パク・テソクとともに働く若手弁護士チョン・ジン役に抜擢。15年前に起きたテソクの息子ドンウのひき逃げ事件の真相を巡り、世代の異なるふたりの弁護士が奮闘するサスペンス&ヒューマンドラマ。本作の出演から“演技ドル”として注目されるように。さらに同年に放送されたキム・ウビン（32）とペ・スジ（27）のW主演ドラマ『むやみに切なく』にはカメオ出演で登場。
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2015年／初主演映画『二十歳』で存在感をあらわに
ジュノの記念すべき映画初主演作『二十歳』。同級生３人の青春を描いた本作の役柄と同様に、同年齢のキム・ウビン、カン・ハヌル（32）との最強のケミストリーを披露！ 『サニー 永遠の仲間たち』『エクストリーム・ジョブ』『メロが体質（原題）』などの脚本を手がけたイ・ビョンホン監督（41）だけに、コメディタッチをふんだんに用いながら３人の青春とロマンスが演出されている本作。未視聴の人は今すぐチェックを！
2015年／映画『メモリーズ 追憶の剣』のアクションシーンが好評価
ハリウッドでも活躍する大スター、イ・ビョンホン（51）の４年振りの復帰作として大注目されていた映画『メモリーズ 追憶の剣』。高麗末期を舞台にした歴史アクションで、ビョンホンとチョン・ドヨン（49）の本格アクションシーンに加え、実力派のキム・ゴウン（30）、そして当時若手期待の星だったジュノが出演するとあって、大きな話題に。韓国時代劇お得意の権力、復讐、愛憎のテーマをふんだんに膨らませ、いっときも目が離せない壮大な物語に仕上がっている！ まだ初々しいジュノのゴウンに向ける切ない恋模様（演技）に注目を。
2013年／映画『監視者たち』 で“俳優”としての本格的な活動がスタート
2011年公開の映画『ホワイト』で俳優デビューを果たし（カメオ出演は除く）、2013年には演技力に定評のあるチョン・ウソン（49）や、国民的俳優のハン・ヒョジュ（35）出演の『監視者たち』で本格的に俳優活動をスタートさせたジュノ。本作は警察の犯罪組織監視班と武装犯罪グループの攻防を描いたサスペンスアクション。ハラハラドキドキが止まらないスリルたっぷりなストーリーに視聴者が魅了され、映画は観客動員数500万人以上の大ヒットに！ ジュノは監視班のエース、リス役で出演。
俳優としての邁進はもちろん、アイドルとしてのジュノの活躍からも目が離せない！
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昨年６月にタイトル曲『Make It』を引っ提げ、約５年振りにメンバー全員でのカムバックを果たした2PM。ジュノの俳優活動はもちろん、個々がそれぞれに活躍の場を広げるなか、今後グループとしてどのような姿を見せてくれるのか、期待に胸が膨らむ！
