クリスマスに欠かせない存在といえば、“クリスマスの女王”ことマライア・キャリー（52）。そこで今回は、見ているだけで気分が上がるような、年々ゴージャス度が増すマライア流のドレススタイル遍歴をお届け！
1997年／初めて自身でスタイリングした衣装は、大胆な肌見せで勝負！
実はこの時マライアが自分で初めて選んだと明かしたのが、1997年のMTVミュージック・アワード授賞式での衣装。「蝶のように自由になりたい」という気持ちから、バンドゥのトップス、そして腰までスリットの入ったスカートという大胆なアイテムをセレクト。
1998年／ひときわ目を引くスパンコールのドレスをまとって
マライアのキラキラドレスの原点は、VH1が主催したコンサート「Divas」。ヴェラ・ウォン（VERA WANG）のスパンコールドレスに、ボリューミーなブロンドヘアのスタイリングが、「まさに女神のようだ」と大きな話題に。
ドレス：ヴェラ・ウォン（VERA WANG）
2005年／スパンコールドレスと肌見せがマライアの鉄板に
2005年、モナコで行われたスワロフスキー（SWAROVSKI）のチャリティイベントでパフォーマンスを行ったマライア。とにかく目を引くブルーのスパンコールドレスとそのグラマラスなボディがより引き立つ、小物使いも◎。
2005年／ドレスに合わせたピンクメイクがポイント
乳がんケアのチャリティコンサートでパフォーマンスを披露したマライアは、イベントのイメージカラーに合わせたピンクのスパンコールドレスで登場。ドレスに合わせたピンクのマイクとメイクアップでガーリーな印象に。マライアのファッションに欠かせないバタフライのリングもマストで着けて！
2005年／エレガントなマーメイドシルエットの白黒ドレス
オプラ・ウィンフリー（68）が主催したパーティ「レジェンズ・ボール」では、体のラインに沿うマーメイドシルエットのドレスを着用。これまでとは打って変わったモノトーンがシック！ サテンとチュールの異素材ミックスや、裾のボリューム感など、決して単調ではないデザインを選ぶところがマライアらしい。
2009年／ワインレッドドレス×ファーで優美に
カプリ・ハリウッド国際映画祭に出席した際は、シックなワインレッドカラーにスパンコールが施されたドレスをまとったマライア。ドレスを引き立たせる白のファーボレロとカールヘアの相乗効果で、往年のハリウッド俳優風に！
2012年／印象的なカラードレスで視線を独占
ニューヨークのロックフェラーセンターで毎年行われるクリスマスツリー点灯式の定番ゲストとして有名なマライア。2012年はオフショルダーとシースルーのデザインがセンシュアルな雰囲気を演出するドレスをチョイス！
2012年／会場のムードに合わせ、スケータードレスで登場！
同じく2012年のクリスマスツリー点灯式では、開催場所がスケートリンクで有名なロックフェラーセンターゆえ、キラキラの雪の結晶などがデザインされたPAVONIのスケーター風ドレス姿を披露。赤いミニ丈ドレスで普段とはまた違った可愛らしい印象に。
ドレス：PAVONI
2013年／主役の輝きを放つホワイトドレス
BETアワード授賞式では、シルバーのグリッターが刺繍されたホワイトドレスで、見事なカーヴィラインと圧巻のオーラを放出。パフォーマンスにおいては口パク疑惑が浮上し炎上する騒ぎが起こったものの、ミニマルなアクセサリー使いや色合わせが美しいと注目を浴びた。
2013年／意外なアイテムをアクセサリー代わりに!?
肩を脱臼してからわずか１週間足らずで、「MLBオールスター・チャリティー・コンサート」に参加したマライアは、煌びやかな装飾に目が奪われる白のマーメイドドレスで登場。アームスリングもドレス同様のデザインを施し、アクセサリー代わりにしてしまう点が見事！
2013年／サンタクロース風のドレススタイルが話題に
クリスマスツリー点灯式には、ボディコンシャスな赤いドレスを主役に、ファーのボレロと黒のロング手袋を合わせ、マライア流のポップなサンタクロース風ドレススタイルを披露！
2014年／スカイブルーのドレスにシルバーグローブで雪の女王!?
胸もとが深く開いた大胆なデザインのドレスが定番のマライア。この日もスパンコールがあしらわれた軽やかなブルードレスで爽やかな印象に仕上げながら、グローブを合わせるユニークなスタイリングを披露！
2016年／存在感抜群なネイキッドドレススタイル
GLAADメディア賞授賞式にてネイキッドドレスに挑戦。ネイキッドドレスといえば、肌色のインナーがばっちり見えることが多いけれど、ドレスの輝きに目を奪われるデザインのものを選択。大胆でありながらエレガントさも薫るドレススタイルに仕上げた。
2016年／視線を独占する赤いドレスとシルバー小物がマッチ！
大人の遊び心を感じるレッド×ピンクのサテンドレスで、普段とひと味異なるガーリーなムードを表現したマライア。バックはリボンになっており、どこまでもキュートなデザイン。小物をシルバーで統一することで、洗練された印象に。
2017年／シルバーの輝きを足した、スパークルなヌーディスタイル
はじめから口パクだったが、途中で口パクすらも止め、“史上最悪の口パク”として大きな話題をさらったニューヨークのタイムズスクエアでのカウントダウンイベント。この時にまとっていたのは、シルバーのクリスタルがライン状にデザインされたセンシュアルなネイキッドドレス。なかなかにパンチの効いたデザインだけれど、コーディネート全体をヌーディカラーで統一することでトゥーマッチを回避。
2017年／エキゾチックなプリントドレスで雰囲気をチェンジ
雑誌『ヴァニティ・フェア』主催のオスカーのアフターパーティでは、マライアとしては珍しいプリントドレス姿を披露。エキゾチックなムードを漂わせるドレスに、主張的なシルバーアクセサリーを合わせ、個性を演出するのがマライア流。
2017年／誰をも魅了する煌びやかなドレスで、リベンジに成功！
前年のリベンジとして、2017年に再びタイムズスクエアでのカウントダウンイベントに登場。ドレスも同じくネイキッドドレスを選ぶも、この年はクリスタルが繊細に施されたドレスをまとい、昨年よりも煌めきをプラスオン。さらに存在感抜群のファーコートやビジューアクセサリーを合わせ、パフォーマンスだけでなくスタイリングも最高だったとファンからは大好評！
2018年／エッジの効いた大人のブラックドレス
アメリカン・ミュージック・アワードの授賞式に出席。シックな印象が強いブラックドレスにおいて、マライアがセレクトしたのはシースルー、フェザー、スパンコールと煌びやかな要素をギュッと詰め込んだドレス！ 小物をシルバーで統一させるのはマライアの鉄板テクニック。
ドレス：Yousef Aljasmi
2018年／ふわりと広がる白のチュールドレスに魅了
普段はマーメイドシルエットのドレスを選ぶことが多いマライアだけに、2018年のツアーではガラリと印象チェンジ！ ウエストからふんわりと広がるAラインのチュールドレス姿を披露。あえて首もとをノーアクセサリーでまとめることで、すっきりとした大人のドレススタイルが完成。
2019年／“クリスマス”を象徴するような鮮やかな赤ドレス
クリスマスのツアーライブにふさわしい赤ドレスは、とびきり煌びやかなスパンコールのものを！ 代表曲『恋人たちのクリスマス』が全米シングル・チャート初の１位を獲得したことに加え、ソロ・アーティストとしても最多１位を獲得するという快挙を達成した2019年。華やかなネックレスやブローチがドレスと見事にマッチ。
2019年／まばゆいオールシルバールックに挑戦
2021年／マライア史上最高ランクのドレスは、約30kgもある圧巻のトレーンが魅力
2022年／インパクト抜群な真冬のドレススタイルを披露
2022年／主役の日は、装飾もトレーンもアクセサリーもすべてゴージャスに！
2022年／ディーヴァのオーラを強調する唯一無二のドレスルック
2022年／2022年最上級!? 極上の輝きを放つスパンコールドレス
グローバル・シチズンが主催する毎年恒例の音楽イベント「グローバル・シチズン・フェスティバル」では、ゴールドとシルバーのクリスタルとスパンコールがこれでもかというほどに装飾されたカスタムドレスで熱唱。首もとで大きく揺れるバタフライのネックレスは、ショパール（Chopard）とのコラボレーションで発売されたもの。
ドレス：Rani Zakhem Couture
ネックレス、イヤリング、ブレスレット：ショパール（Chopard）
