おしゃれの進化が止まらないハリウッドのファッションアイコン、ティモシー・シャラメ（27）。先日ついに、世界中で話題を呼んでいる最新主演映画『ボーンズ アンド オール』が日本でも公開に。プロモーションのため国際映画祭に多数出席した“ワールドツアー”では、パワーアップした持ち前のファッションセンスを披露。レッドカーペットから最近のオフショットまで、大胆で個性的で妖艶で、それでいて上品という、彼にしか着こなせない唯一無二のルックをあらためてチェック！
ティモシーが「人喰い」を演じる、世界で賛否両論の問題作！
『君の名前で僕を呼んで』（2017年）以来、５年ぶりにティモシーがルカ・グァダニーノ監督（51）とタッグを組むことで注目を集めている映画『ボーンズ アンド オール』。主演のティモシーとカナダ出身のテイラー・ラッセル（28）が演じるのは、人を食べて生きるという「人喰い」の若者。同じ宿命を持ったふたりが出会い、惹かれ合い、逃避行を続ける先に待つ世界とは……？
予想外の純愛のゆくえに、世界中で賛否両論が巻き起こっていることでも話題の同作。苦悩を抱え、孤独に生きてきた若者を演じ切ったティモシーとテイラーの演技も見もの。第79回ヴェネチア国際映画祭では監督賞、テイラーが新人俳優賞（マルチェロ・マストロヤンニ賞）に輝いた。
キャラクターの性格が反映された、レトロ＆エッジィなファッションにも注目！
主演ふたりでカジュアルなキャップスタイリングを披露
ラフにきめたい日は、プリントTシャツでプレイフルに
2022年8月31日（現地時間）、第79回ヴェネチア国際映画祭が行われるイタリアのヴェネチアに降り立ったティモシー。到着日ということもあり、ファッションはTシャツにジャケット、バックパックというシンプル＆カジュアルにまとめた。Tシャツはデザイナーのジュリアン・コンスエグラのアート作品をフィーチャーした、アイキャッチーなヘブン バイ マーク ジェイコブス（Heaven by Marc Jacobs）を選び、遊び心を忘れないのがさすが。
Tシャツ：ヘブンバイマークジェイコブス（Heaven by Marc Jacobs）
ロックなスタイルは、繊細なジュエリーで華やかに
翌日は早速映画のプロモーション。SAINT LUISのヴィンテージTシャツ、サンローラン（Saint Laurent）のレザースキニーパンツのスタイリッシュなロックスタイルには、カルティエ（Cartier）のリングやブレスレットなど繊細なジュエリーを重ねることで上品に見せて。
Tシャツ：SAINT LUIS
パンツ：サンローラン（Saint Laurent）
リング、ブレスレット：カルティエ（Cartier）
柄×柄の上品なミックスコーデは、お手のもの！
９月２日（現地時間）に行われたフォトコールでは、セリーヌ オム（CELINE HOMME）の2023年春夏コレクションのジャケットとパンツをまとって登場。レトロ×ロックなニットジャケットにカジュアルシックなミリタリー柄のハーフパンツのコーディネートは、斬新なミックススタイルを得意とするティモシーにぴったり！
ジャケット、パンツ：セリーヌ オム（CELINE HOMME）
大胆に背中を見せたホルターネックスーツ姿に、世界中が熱狂！
ヴェネチア国際映画祭でのレッドカーペットで大きな話題を呼んだのが、このティモシーのルック。友人でもあるフランス人デザイナー、ハイダー・アッカーマンが手がけたカスタムホルターネックスーツは、背中を大胆に露出しているデザイン。これを堂々と着こなし、妖艶な魅力を放出した姿に、世界中の人たちの視線が釘付けに！
スーツ：ハイダー・アッカーマン（HAIDER ACKERMANN）
シックなスーツには、小物で個性とアクセントを添えて
ヴェネチア滞在中に行われたパーティではアレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）の春夏コレクションのスーツにお気に入りのレイバン（Ray-Ban）のLady Burbankを合わせてシックに。フォーマルなスタイルは、カルティエ（Cartier）のリングやブローチといった小物でさりげなくグラムアップするのがもはや定番。
スーツ：アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）
サングラス：レイバン（Ray-Ban）
リング、ブローチ：カルティエ（Cartier）
テイストの異なる小物を合わせ、独自のスーツスタイルに！
10月８日（現地時間）は、BFIロンドン映画祭のレッドカーペットに登場。今度はアレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）の春夏コレクションから白のスーツをチョイスし、再びリングはカルティエ（Cartier）をセレクト。首もとには『ボーンズ アンド オール』の映画名にちなみ、ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）の骨型ダイヤモンドチョーカー、そして足もとは白のチェルシーブーツと、シックなスタイルにエッジを効かせて。
スーツ：アレキサンダー・マックイーン （Alexander McQueen）
リング：カルティエ（Cartier）
チョーカー：ヴィヴィアン・ウエストウッド (Vivienne Westwood)
首もとから遊び心を薫らせて
ロンドンではルカ監督やキャストらとともに、ホテルで行われた映画の特別上映にも出席。再びヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）の骨型ダイヤモンドチョーカーで遊び心を演出したティモシー。アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）のカシミヤセーターとレザーのカーゴパンツで、上品かつ程よくカジュアルにまとめたのが好印象。
セーター、パンツ：アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）
チョーカー：ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）
ロックスタイルにキュートな要素を取り入れて
11月はイタリアのミラノへ。フォトコールではヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）のハートとロゴがデザインされたセーターに、ダイヤモンドを敷き詰めた骨のモチーフとパールがミックスされたチョーカーをプラス！ 下半身はレザーのパンツとブーツでシンプルにまとめ、一筋縄ではいかないモノトーンルックを披露。
セーター、チョーカー：ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）
定番のレザーパンツを上品アイテムでまとめた、THEモダン&エレガンス！
ティモシーやテイラーを一目見ようと、大勢のファンが集まり話題になったイタリアでのプレミア上映会。もはやティモシーにとってはフォーマルの定番ともいえるレザーパンツには、サンローラン（Saint Laurent）のストライプ柄ノースリーブシャツとホースビットブーツでエレガントにフィニッシュ。個性溢れるモダン&エレガンスで会場を魅了した。
シャツ、ブーツ：サンローラン（Saint Laurent）
白スニーカーでおしゃれに引き締める、見本コーディネート！
ファッションウィークのフロントロウ常連でもあるティモシー。パリで行われた2023-2024秋冬のメンズコレクションは、ロエベ（LOEWE）のショーへ。オーバーサイズのボンバージャケットにジョガーパンツ、スニーカーとカジュアルなスタイリングだけれど、首もとにはパールのアクセサリーをのぞかせるなど、足し引きのバランスが絶妙！
ジャケット、パンツ、スニーカー：ロエベ（LOEWE）
ひと癖効いたブラックアイテムを選んで
パリのファッションショーでは、友人のデザイナーハイダー・アッカーマンがゲストデザイナーとしてコレクションを発表したジャン＝ポール・ゴルチエ （Jean Paul Gaultier）にも出席。花柄が刺繍されたジャケットはハイダー・アッカーマン（HAIDER ACKERMANN）のもの。スパンコールが施されたパンツとのコンビネーションで、見事な存在感を発揮。
ジャケット、パンツ：ハイダー・アッカーマン（HAIDER ACKERMANN）
ロック×スポーティのミックスがユニーク
今年１月にニューヨークの街中でキャッチされたティモシー。アレキサンダー・マックイーン （Alexander McQueen）のレザージャッケットを羽織り、頭にはヘッドホンを着けて右手にギターを持つといったロックなコーディネートを披露。ボトムはあえて定番のレザースキニーパンツではなく、ダボッとしたカジュアルパンツで外して。ティモシー流アーティスト風の装いに、延期になっていたボブ・ディラン（81）を演じる伝記映画『Going Electric（仮題）』の撮影が開始になったのでは？との憶測も！
ジャケット：アレキサンダー・マックイーン （Alexander McQueen）
スニーカー：ロエベ（LOEWE）
フロントロウの常連！ 2023-24秋冬ファッションウィーク時のスタイルもチェック
白スニーカーでおしゃれに引き締める、見本コーディネート！
ファッションショーのフロントロウ常連でもあるティモシー。パリで行われた2023-2024年秋冬のメンズファッションウィークで、ロエベ（LOEWE）のショーへ。オーバーサイズのボンバージャケットにジョガーパンツ、スニーカーとカジュアルなスタイリングだけれど、首もとには上品なネックレスを重ね付けするなど、足し引きのバランスが絶妙！
ジャケット、パンツ、スニーカー：ロエベ（LOEWE）
ひと癖効いたブラックアイテムを選んで
パリでは、友人のデザイナーハイダー・アッカーマンがゲストデザイナーとしてコレクションを発表したジャン＝ポール・ゴルチエ（Jean Paul Gaultier）のファッションショーにも出席。大胆な柄が刺繍されたジャケットはハイダー・アッカーマン（HAIDER ACKERMANN）のもの。スパンコールが施されたパンツとのコンビネーションで、見事な存在感を発揮。
ジャケット、パンツ：ハイダー・アッカーマン（HAIDER ACKERMANN）
ロック×スポーティのミックスがユニーク
今年１月にニューヨークの街中でキャッチされたティモシー。アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）のレザージャケットを羽織り、頭にはヘッドホンを着けて右手にギターケースを持つといったロックなコーディネートを披露。ボトムはあえて定番のレザースキニーパンツではなく、ダボッとしたカジュアルパンツで外して。ティモシー流アーティスト風の装いに、延期になっていたボブ・ディラン（81）を演じる伝記映画『Going Electric（仮題）』の撮影が開始になったのでは？との憶測をする人も！
ジャケット：アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）
スニーカー：ロエベ（LOEWE）
