セレブモデルの間でもとりわけ私服スタイルに注目が集まる人物といえば、ヘイリー・ビーバー(26)、ケンダル・ジェンナー(27)、ジジ・ハディッド(27)、ベラ・ハディッド(26)のおしゃれ四天王。ファッション上級者の彼女たちは、どんなバッグを合わせているのか? 春の着こなしの参考にしたいスタイリングテクニックとともに、愛用バッグをチェック!
【ヘイリー・ビーバー】どんなスタイルもこなれて見せる、相棒バッグ
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ヘイリーのコーディネートに欠かせないのが、シックかつ上品なオーラを演出するサンローラン(SAINT LAURENT)のLE 5 À 7 ホーボーバッグ。ビッグシルエットのボンバージャケットにプラダ(PRADA)のレザーサボといったカジュアルなアイテムをピリリと引き締めてくれる存在。
バッグ・サングラス:サンローラン(SAINT LAURENT) ジャケット:ワードローブ・エヌワイシー(WARDROBE.NYC) シューズ:プラダ(PRADA)
存在感のあるバッグをスタイリングのキーに
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ヘイリーの溺愛バッグブランドといえば、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)。クロップド丈のベストにミニスカートと、全体的にミニマムにまとめたこの日は、存在感のあるバッグをスタイリングのポイントに。
バッグ:ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA) ベスト:Moncler Genius x Alyx Fraxinus トップス・スカート:ワードローブ・エヌワイシー(WARDROBE.NYC)
ファッション賢者の間で大流行の“ワンダー”を投入
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立体感のあるフォルムが可愛らしくもありエレガントでもある、ミュウミュウ(MIU MIU)のミュウ ワンダー マテラッセレザー ホーボーバッグ。ヘイリーをはじめ多くのファッションプロが愛用中。どんなスタイリングにも合う、まさに相棒バッグ!
バッグ:ミュウミュウ(MIU MIU) ジャケット:WORN パンツ:DENIM BY ORLEE サングラス:クレージュ(Courrèges)
気に入ったバッグは色違いでゲット!
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偏愛しているサンローラン(SAINT LAURENT)のLE 5 À 7 ホーボーバッグは、色違いのホワイトも愛用中。シンプルな黒のトップスにコペルニ(COPERNI)のカーゴパンツといったカジュアルなスタイリングのアクセントに。
バッグ:サンローラン(SAINT LAURENT) パンツ:コペルニ(COPERNI)
ラフなスタイルを引き締める主役級バッグ
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ブラックレザーのジャケットにヴィンテージデニムを合わせ、得意のラフなスタイルを完成させたヘイリー。プラダ(PRADA)のクラシックで象徴的なデザインをモダンにアップデートしたクレオ バッグを合わせて。
バッグ:プラダ(PRADA) パンツ:DENIM BY ORLEE
ミニサイズのカラーバッグで、上品なアクセントをON
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風景画にインスパイアされたというアイキャッチーなフリースにアースカラーのレギンスを合わせることで、カジュアルすぎず洗練されたムードに。ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の水色のミニ ザ・ジョディをセレクトするなど、大人の遊び心が随所に表現されている。
バッグ:ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA) フリース:Conner Ives レギンス:Alo Yoga シューズ:ステラ マッカートニー(Stella McCartney) サングラス:Chimi Sting
【ケンダル・ジェンナー】モダンなドレスを引き立てるホワイトバッグ
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ミラノ・ファッションウィーク中、パーティへ向かうケンダルを発見。プラダ(PRADA)のモダンなブラウンのサテンドレスを主役に、ザ・ロウ(THE ROW)のパンプスや、同ブランドの”90's バッグ”を合わせて、エレガントな雰囲気に。
バッグ・パンプス:ザ・ロウ(THE ROW) ドレス:プラダ(PRADA)
エッジの効いた白×黒スタイルを披露
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ミニマルな着こなしや、白や黒といったベーシックな色合いのアイテムを好むケンダルのこの日のスタイリングは、白のファージャケット×黒のスリムパンツでマスキュリンなムードを漂わせて。ジャケット同様にファーが施されたバッグをクラッチバッグのように携えているのもグッド。
ジャケット:グッチ(GUCCI)
バーガンディとブラックの共演
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イヤリングからパンプスまで、すべてボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)で揃えたケンダル。体に寄り添うタイトなキャミドレスやタイツなど、バーガンディをメインカラーにしたセンシュアルなスタイリングを披露。インナーにヌーディカラーを忍ばせている点も上手い! コーディネートを引き締める黒小物にもセンスが漂う。
バッグ・ドレス・タイツ・シューズ・イヤリング:ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
ジムの相棒は、使いやすさNo.1の黒レザートート
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どんなスタイルやシーンにも合うレザーのトートバッグは、ひとつ持っておいて損なし! ケンダルは滑らかなレザーとスリムなハンドルが特徴のザ・ロウ(THE ROW)のパークトート スリーを大活用。レギンスなどのカジュアルなジムファッションにもなじんで、洗練されたムードを醸し出してくれる。
バッグ:ザ・ロウ(THE ROW)
ウェスタンムードを醸し出して
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茶色のムートンジャケットに黒のレザーパンツ、ディオール(DIOR)のヴィンテージブーツといったアイテムで、ウェスタン調の着こなしを披露。バッグは、華やかなビジューに心を奪われるアクネ ストゥディオズ(Acne Studios)のもの。
バッグ:アクネ ストゥディオズ(Acne Studios) パンツ:マテリエル(Materiel) ブーツ:ディオール(DIOR)
ドレスにも普段着にも合う、黒のハンドバッグ
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大人のナイトパーティにぴったりな、ロダルテ(RODARTE)のシルクサテンドレスをまとって。胸もとは大胆に開いているけれど、パフスリーブデザインによって、可愛らしいムードに誘う。光沢感のある黒のハンドバッグがスタイリングの程よいアクセントに。
バッグ:バイファー(BY FAR) ドレス:ロダルテ(RODARTE)
【ジジ・ハディッド】スタイリングのポイントに“派手小物”を選んで
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ヴィンテージのオーバーサイズレザーコートに、デニム、アディダス(adidas)のスニーカーで、リラックスムード全開のジジ。フローラル柄のミニバッグはフェンディ(FENDI)のもの。主張的な小物は、おしゃれな大人のスタイリングに欠かせない相棒!
バッグ:フェンディ(FENDI) シューズ:アディダス(adidas)
アイキャッチーなマイクロミニバッグをオン
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ザ・ロウ(THE ROW)のカーフスキンレザーのコートを主役に、タートルネックニット、ファーシューズといったアイテムを、優しいカラーリングでまとめたジジ。まるでアクセサリーのようなマイクロミニバッグの存在が、スタイリングに遊び心を生む。
コート:ザ・ロウ(THE ROW)
あえてテイストの異なるツイードのバッグを加えて
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自身が手がけるカシミヤブランド、ゲスト・イン・レジデンス(Guest in Residence)のトップス&レギンスをまとったジジ。カジュアルなアイテムを引き締めるのは、黒のオーバーサイズコートやブーツ。チェック柄のツイードバッグの存在が、スタイリングにひねりを効かせている。
ベスト:ディーケーエヌワイ(DKNY) トップス・レギンス:ゲスト・イン・レジデンス(Guest in Residence) シューズ:プラダ(PRADA)
クラシカルな雰囲気へ誘うブラウンバッグ
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柔らかなブラウンカラーとカシミヤの優しいタッチが好相性のゲスト・イン・レジデンス(Guest in Residence)のコートをまとったこの日、バッグはコートと同系色のプラダ(PRADA)のシドニーをセレクト。シンプルなスタイリングにも、さりげなくモードのエッセンスを投入して。
コート:ゲスト・イン・レジデンス(Guest in Residence) バッグ:プラダ(PRADA)
軽やかな白のバッグでこなれ感をプラス
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オーバーサイズのレザージャケットにスタンダードなデザインの黒パンツ、白のタンクトップと一見シンプルに見えるスタイリングに、小物で遊び心を加えるのがジジらしい。ネックレスの重ね付けや主張的なイヤリングはもちろん、ヴィクトリア ベッカム(Victoria Beckham)のチェーンバッグをクラッチバッグのように持っているところにセンスを感じる。足もとにあえてピスタチオグリーンのブーツを合わせて、軽やかさを演出。
バッグ:ヴィクトリア ベッカム(Victoria Beckham)
スタイリングを選ばないブラウンのバッグを味方に
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ヘビロテしているゲスト・イン・レジデンス(Guest in Residence)のカシミヤコートに淡色デニム、足もとはビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)のアリゾナを選ぶなど、リラックスした雰囲気に。オンオフ関係なくマルチに活躍するコス(COS)のフォールドレザーバッグが、モダンなアクセントに。
バッグ:コス(COS) コート:ゲスト・イン・レジデンス(Guest in Residence) シューズ:ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)
【ベラ・ハディッド】大胆なビッグサイズのイエローバッグを投入
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洋服も小物も個性の効いたアイテムが好みのベラ。優しいパレットのチェック柄コートやファーのバケットハット、ピンクのレッグウォーマーを使用した可愛らしい印象のスタイリングに、バッグでインパクトを投入! 自身の名前が大きくプリントされたイエローのカスタムバッグはトッズ(Tod's)のもの。
バッグ:トッズ(Tod’s)
90'sバイブスが薫るグランジファッション
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ヴィンテージライクなジャケットとバギーデニムを使い、90年代のグランジルックを再解釈したベラ。バッグはBenchのレザーショルダーをセレクト。スタイリングのポイントに白のスカーフを選ぶなど、小物使いもお手のもの。
バッグ:Bench シューズ:ドクターマーチン(DR. MARTENS)
プレイフルな着こなしを堪能
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パッと目を奪われるギンガムチェック柄ドレスやピンクのニットビーニーといったアイテムを筆頭に、ベラらしいポップなアイテムを使ったスタイリングを披露。重厚感のある黒のジャケットでピンクの甘さをグッと引き締めて。FLORISTのロゴと星が共存するユニークなトートバッグが、ベラの個性と呼応するよう。
バッグ:FLORIST シューズ:アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)
ワークスタイルには、実用性を優先したバックパックを
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PCを抱えながら仕事場に向かうベラのルックは、定番のチェスターコートにフーディ、メッシュキャップを合わせてカジュアルに。バッグは動きやすさと実用性を兼ね備えた、ジャンスポーツ(JANSPORT)のバックパックを選んだ。
コート:WARDROBE.NYC バックパック:ジャンスポーツ(JANSPORT) シューズ:ナイキ(NIKE) キャップ:シュプリーム(Supreme)
柄on柄のコーディネートに、ユニークなデザインを重ねて
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シュプリーム(Supreme)のフランネルダウンジャケットにカモフラージュ柄のトップスを合わせ、カジュアルな柄on柄スタイルを楽しむベラ。ここ最近セレブの間でも注目が集まっている、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のモノグラムグラフィティ スピーディ30を合わせてストリートなムードに。
バッグ:ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) ジャケット:シュプリーム(Supreme)