チャールズ国王(74)
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今回、1661年にチャールズ2世のために作られた聖エドワード王冠を戴冠したチャールズ国王。ルビーやアメジスト、サファイヤといった豪華な宝石がデザインされた紫の王冠はなんと重さ2キロ超え。バルコニーでは大粒のダイヤモンドやパールなどがあしらわれた大英帝国王冠に召し替えた姿で、大勢集まった観衆に祝福された。
カミラ王妃(75)
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戴冠したカミラ王妃が着用していたのは、10年以上も王妃のデザインを手掛けているブルース・オールドフィールド(Bruce Oldfield)のシルクドレス。美しく大胆にあしらわれたデイジーの花輪や、忘れな草といった花の刺繍は、国王と王妃のイギリスの自然への敬意を表現しているのだとか。ドレス:ブルース・オールドフィールド(Bruce Oldfield)
ウィリアム皇太子(40)とキャサリン皇太子妃(41)
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皇太子夫妻は王族の儀式用の正装をまとって登場。キャサリン皇太子妃はその下に、バラやアザミなどが刺繍されたアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のシルクドレスを着用。頭にはティアラの代わりに、月桂樹をモチーフにしたシルバーの輝くヘッドピースを飾り、荘厳な美しさとスタイリッシュさを両立させた。
ドレス:アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen) ヘッドピース:ジェス・コレット×アレクサンダー・マックイーン(Jess Collett x Alexander McQueen)
シャーロット王女(8)とルイ王子(5)
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アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の白の刺繍ケープとドレスに身を包んだシャーロット王女。キャサリン皇太子妃とお揃いのヘッドピースを着けた、母そっくりの美しさで世界中を魅了。シックなズボンでやんちゃな姿を見せたルイ王子との手繋ぎシーンは、とても愛らしいと大きな注目を集めた。ケープ、ドレス:アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen) ヘッドピース:ジェス・コレット×アレクサンダー・マックイーン(Jess Collett x Alexander McQueen)
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アン王女(72)
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戴冠式のパレードで話題になったのは、クールな軍服姿で馬に騎乗し、約6,000人を率いて登場したアン王女(72)の姿! 過去には英国海軍の将校として活躍するだけでなく、モントリオール五輪に馬術の選手として出場を果たすなど、英国王室初のオリンピック選手としても名を馳せている。
秋篠宮文仁親王(57)と紀子親王妃(56)
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日本を代表して参列したおふたり。秋篠宮文仁親王は黒いモーニングの正装で決め、紀子親王妃は松竹梅が描かれた華やかな着物に、縁起が良いとされる七宝文様の帯を着用。品格と美しさが滲み出た着物姿は、世界中のメディアから絶賛の声が集まった。
スペイン/レティシア王妃(50)
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前日に行われたプレパーティでは、ヴィクトリア ベッカム(Victoria Beckham)のライムグリーンのカラードレスを着用して注目を浴びたスペインのレティシア王妃。戴冠式では、刺繍とフリルのデザインが特徴的なキャロリーナ ヘレラ(Carolina Herrera)のピンクのセットアップを主役に、笠のようなディテールが面白いハットを合わせ、遊び心を薫らせた。スーツ:キャロリーナヘレラ(Carolina Herrera)
ケイティ・ペリー(38)
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チャールズ国王が設立したチャリティ団体、The British Asian Trustのアンバサダーを務めるなど、以前から国王と親交のあるケイティ・ペリー。ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)のライラックワンピーススーツに、ブランドのアイコンであるオーブを配したネックレス、大胆なヘッドピースまで、ケイティらしい華やかなフォーマルファッションに仕上げた。すべて:ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)
ザラ・ティンダル(41)
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アン王女の長女ザラ・ティンダルは、Laura Green Londonのカスタムドレスを着用。カラーは品格が漂うペールプルーをセレクト。ドレス:Laura Green London
ベアトリス王女(34)
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ビューロ・ロンドン(Beulah London)のビッグパフが際立つドレスに、存在感抜群なゴールドのヘッドバンドを身に付け登場したベアトリス王女。鮮やかなドレスのカラーに合わせたピンクサファイアのイヤリングも可愛いと注目の的に。ドレス:ビューロ・ロンドン(Beulah London)
ルイーズ・ウィンザー(19)
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今回メディアから注目を集めたのは、エディンバラ公爵エドワード王子(59)の長女ルイーズ・ウィンザー。Suzannah Londonのフローラルプリントのドレスに、繊細なディテールのヘッドピースを合わせて。ブルーとホワイトの共演によって、クラシカルかつ華やかさも忘れないスタイルに。ドレス:Suzannah London
ピッパ・ミドルトン(39)
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2011年に行われたキャサリン皇太子妃の結婚式で、その美しさが話題を呼んだ妹のピッパ・ミドルトン。Claire Mischevaniのレモンイエローのコートドレスに同カラーのハットを合わせて春らしく、柔らかなイメージに。ベージュのパンプスとクラッチバッグがスタイリングに優しく馴染む。ドレス:Claire Mischevani
ユージェニー王女(33)
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現在第2子妊娠中のユージェニー王女は、ハットからシューズ、バッグまですべてクラシカルなネイビーで統一した。コーディネートのポイントになるシルバーのアクセサリーで、華やかさもしっかりと演出。
モナコ/シャルレーヌ公妃(45)
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個性的なファッションが注目を浴びているモナコのシャルレーヌ公妃。国王のアルベール2世(65)と腕を組んで登場した戴冠式では、普段とは打って変わった姿を披露。洗練されたクリーム色のオールワントーンコーディネートがよく似合っている。
デンマーク/メアリー皇太子妃(51)
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ロイヤル界のファッショニスタとして知られるデンマークのメアリー皇太子妃。深みのあるパープルをセレクトし、ワントーンコーディネートを披露。ターコイズブルーのブローチやイヤリングをスタイリングのアクセントに選んだ。
スウェーデン/ヴィクトリア皇太子(45)
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スウェーデンのカール16世グスタフ国王(77)とともに出席したヴィクトリア皇太子は、強さと気品が滲むロイヤルブルーのドレスをまとって登場。上品なブローチなどのアクセサリーをスタイリングのポイントに。
ノルウェー/メッテ=マリット王太子妃(49)
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ノルウェーのメッテ=マリット王太子妃は、フェミニンなベージュピンクカラーのドレスをまとった。肩のリボンや裾の刺繍といったデザインに加え、メイクもベージュピンクで統一することで、柔らかな雰囲気のワントーンコーディネートに。
オランダ/マキシマ王妃(51)
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上品なホワイトのドレスを選び登場したオランダのマキシマ王妃。透け感のあるデザインや、柔らかなAラインシルエットが特徴的。クラッチバッグやパンプスはシンプルかつ気品が漂うベージュをセレクト。
ヨルダン/ラーニア王妃(52)
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ヨルダン国王アブドッラー2世(61)と現れたラーニア王妃は、爽やかなレモンイエローのドレスを選んだ。オフショルダーにシアー素材のハイネックトップスをレイヤードしたかのようなデザインが特徴的。ドレス:タマラ・ラルフ(Tamara Ralph)
ジル・バイデン大統領夫人(71)
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ラルフ ローレン(Ralph Lauren)のブルーのセットアップをまとって登場したジル・バイデン大統領夫人。スーツと同カラーのヘッドアクセサリーやグローブを選び、統一感のあるスタイリングに。スーツ:ラルフ ローレン(Ralph Lauren)
エマ・トンプソン(64)
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Emilia Wicksteadのローズプリントのコートに大英帝国勲章のメダルを付け、唯一無二の存在感を放つイギリスの俳優エマ・トンプソン。キラキラと輝くロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)のパンプスを履き、足もとからグッと華やかに。コート:Emilia Wickstead パンプス:ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)