富樫勇樹選手(日本)/日本バスケットボール界を牽引する存在!
21歳にして日本人2人目となるNBA契約を果たし、日本人初の1億円プレイヤーとしても知られる富樫勇樹選手(30)。まさに日本のバスケットボール界を牽引する存在である富樫選手は千葉ジェッツふなばしに所属し、W杯男子日本代表のキャプテンとして活躍。圧倒的なスピードと類い稀な戦況分析能力で、世界中から注目されている選手のひとり。パリオリンピックではどんな戦いを見せてくれるのか!? 期待に胸をはずませて。(@yukitogashi)
渡邊雄太選手(日本)/日本代表チームで唯一の現役NBAプレイヤー!
フェニックス・サンズに所属し、日本代表チームで唯一の現役NBAプレイヤーとしても名を馳せる渡邊雄太選手(28)。2メートル超えの身長を生かしたガード力に加え、スピードのあるドリブルやシュート力も兼ね備えた、オールラウンダータイプ! 豪快なダンクシュートでチームに勢いを生んだ「FIBAバスケットボールワールドカップ 2023」に続き、パリオリンピックでの活躍からも目が離せない。
ルカ・ドンチッチ選手(スロベニア)/オールスター5に選ばれた主将
NBAダラス・マーベリックスの絶対的エースとして活躍し、スロベニアでは主将としてチームを引っ張ったルカ・ドンチッチ選手(24)。FIBAは7位で大会を終えたものの、今回初のワールドカップ出場ながら、8試合で200得点以上を奪い、オールスター5にも選出。試合後には客席の熱狂的ファンにトロフィーをプレゼントするという神対応も見せた。今年7月には、7年間付き合っているモデル&インフルエンサーのアナマリア・ゴルテス(25)と婚約。スロベニアにあるブレッド城のロマンティックなシーンに加え、自身の背番号77番にちなみ、7月7日にプロポーズしたことも話題に。(@lukadoncic)
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手(カナダ)/おしゃれなファッションにも注目!
NBAオクラホマシティ・サンダーの大黒柱として目覚ましい活躍を続け、今年初めてNBAオールスターに出場するなど、いま最もノリに乗っている一人のシェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手(25)。FIBAでは開幕早々フランスに30点差をつけて大勝し、チームを3位に導き、オールスター5にも選ばれる実力を見せつけた。抜群のスタイルで着こなす、おしゃれなストリートファッションも人気で、今年はMETガラにも登場。2022年にはパリのファッションウィークでランウェイを歩くなど、おしゃれインフルエンサー&モデルとしての活躍も期待。(@shai)
ラウリー・マルケネン選手(フィンランド)/兵役に従事した、国のエース
昨シーズンにNBAユタ・ジャズに移籍すると高確率な得点力を発揮。キャリア6年目で初のNBAオールスターに選ばれるなど大躍進を見せたラウリー・マルケネン選手(26)。代表を務めたフィンランドは、2次ラウンド進出を果たせなかったものの、日本戦では213cmという長身から繰り出す攻守プレーを度々見せつけた。昨年シーズン終了後からはフィンランドで兵役に従事し、その姿をSNSで公開したことも話題に。
アンソニー・エドワーズ選手(アメリカ)/NBAで最もホットな選手
2020年のNBAドラフト全体1位指名でミネソタ・ティンバーウルブズ入りしたアンソニー・エドワーズ選手(22)。以来、次世代屈指のスコアリングガードとして実力を磨き続け、昨シーズンはチームのトップスコアラーに。NBAオールスターにも初選出され、FIBAにも出場。さらに今年は5年で最大2億6000万ドルという最高額の延長契約に合意! アディダスとのファーストシグネチャーシューズも公開され、発売間近とスター街道まっしぐら。
カール=アンソニー・タウンズ選手(ドミニカ共和国)/お騒がせセレブと交際中のビッグマン
NBAミネソタ・ティンバーウルブズに所属し、211cmのビッグマンとして活躍を続けるカール=アンソニー・タウンズ選手(27)。10年ぶりにドミニカ共和国代表に復帰し、FIBAに出場。初戦では開催国であるフィリピンと大熱戦の末勝利。1次リーグを3戦全勝で突破して母国を熱狂させた。プライベートでは、カイリー・ジェンナー(26)の元親友として知られているジョーディン・ウッズ(25)と2020年から交際し、カップルでファッションウィークやイベントなどに出席。セレブのひとりとしても人気を集めている。
ジョシュ・ギディー選手(オーストラリア)/ファッションセンスも注目の若き司令塔
FIBAランキング3位の強豪国オーストラリアの若き司令塔は、NBAのオクラホマシティ・サンダーのポイントガード、ジョシュ・ギディー選手(20)。2年目ながら、進化を遂げるプレーを続け、その成長にはNBAで活躍した同国出身のスター選手、アンドリュー・ボーガット(38)も「今後、NBAでプレーした最も偉大なオーストラリア出身選手になるだろう」と太鼓判! 最近では磨きがかかったファッションセンスも注目の的に。
ニコラ・ヨビッチ選手(セルビア)/準優勝に輝いた、期待高まる新星
決勝では惜しくもドイツに敗れ、準優勝だったセルビア。中でも注目を集めたのは、昨年のドラフトでNBAマイアミ・ヒートに加入したニコラ・ヨビッチ選手(20)。NBAで2シーズン連続のMVPに輝いた、同国出身のニコラ・ヨキッチ(28)と1文字違いなだけでなく、プレーもコメントも将来大物選手になるポテンシャルがあるとメディアでは絶賛。スラリとした長身スタイルと、初々しさの残るベビーフェイスも魅力のひとつ。(@jokicnikolaofficial)
フランツ・バグナー選手(ドイツ)/兄とともに勝利に導いた、オールラウンダー
初戦の日本代表戦では足首を捻挫し、途中離脱を余儀なくされたフランツ・バグナー(22)。その後決勝トーナメント1回戦のラトビア代表戦に復帰し、アメリカと戦った準決勝で22得点を上げてチームの勝利に貢献。決勝戦では、MVPに輝いたデニス・シュルーダー(29)、さらにNBAオーランド・マジックで一緒にプレーする実兄モリッツ・バグナー(26)らとともに、攻守の両面でチームを引っ張り見事優勝。兄とはコートでもコート外でも仲がよく、モリッツのSNSにはラフな表情を見せるフランツが度々登場している。
ジョーダン・クラークソン選手(フィリピン)/チーム強化の中心的存在
米フロリダ出身でNBAユタ・ジャズで活躍するジョーダン・クラークソン選手(31)は、母がフィリピン出身のため、同国の代表入り。「自身にとって史上最高の選手」と語る、元NBAのレジェンド、コービー・ブライアント(享年41)から引き継いだマンバ・メンタリティを武器に、フィリピン代表の強化に一役買うことに成功。中国戦では34得点をあげ、うち20得点は4分間で決めるという脅威的なプレーで代表の初勝利を記録した。「35歳は年寄りじゃない」と2027年にカタールで開催予定のワールドカップの出場への意欲も見せ、ますます今後が楽しみ。
ルディ・ゴベア選手(フランス)/日本愛を示したSNSが注目を集める
身長216cm、ウイングスパンは236cmという長さを誇り、NBAミネソタ・ティンバーウルブズで活躍するルディ・ゴベア選手(31)。大黒柱として戦っていたフランス代表は、優勝候補だったものの、1次ラウンドで敗退。不燃焼のまま終わってしまったけれど、開幕前には東京・渋谷区の明治神宮に赴くなど観光もエンジョイ。SNSでは「日本の文化が大好き」と、日本人のファンの心を惹きつけた。
サンティ・アルダマ選手(スペイン)/情熱的なプレーでファンを魅了
1992年のバルセロナオリンピックに出場したことのある元バスケット選手を父にもち、子どもの頃からバスケを行っていたったというサンティ・アルダマ選手(22)。U-18欧州選手権でMVPに輝く実力を持ち、2021年にドラフトでメンフィス・グリズリーズに指名されて夢のNBA選手に。常に全力でプレーするという情熱的なスタイルで多くのバスケファンを魅了し、次世代スターとして注目を浴びている。
シモーネ・フォンテッキオ選手(イタリア)/昨年念願のNBA入り!
国内やヨーロッパのチームで経験を積み、昨年ユタ・ジャズに所属したことで、念願だったNBA入りを果たしたシモーネ・フォンテッキオ選手(27)。準々決勝でスター揃いのアメリカに負け、敗退するも、攻守ともに優れた技術と、数々のチームで鍛えたメンタルでチームを導き、ベスト8入り。SNSでは、一人娘のパパとして幸せそうな笑顔を見せる姿も見逃せない。
イオアニス・パパペトル選手(ギリシャ)/バスケで鍛えた肉体をSNSで披露!
ギリシャのプロチーム、パナシナイコスBCに所属しているイオアニス・パパペトル選手(29)。ギリシャは2次ラウンドで敗退するも、1次ラウンドでは27得点をあげ、チームを牽引。Instagramでは度々愛犬との癒しショットをアップしているため必見!
トルニケ・シェンゲリア選手(ジョージア)/サムライヘアで日本愛をアピール!
今回初出場となったジョージアで視線を集めたのは、かつてはNBAでプレーをし、現在はイタリアのプロチーム、ヴィルトゥス・ボローニャで活躍するトルニケ・シェンゲリア選手(31)。記者会見では「ハイサイ」と沖縄の挨拶から話し、「目標だった日本に来られたため、サムライみたいにしてきた」という、長髪を束ねたサムライヘアを披露。男気あるクールな見た目と親しみやすいキャラクターで、同国のファンや日本のファンも虜に。
マルセロ・ウェルタス選手(ブラジル)/初戦で快挙達成!
40歳という最年長でチームを引っ張ったマルセロ・ウェルタス選手は、イランとの初戦で史上3人目となるワールドカップ通算100アシストを達成! この偉業について「闘い続けてきた結果。味方を高め、チームを助けようと努力しているだけ。僕はオールドスクールなポイントガードだから」とサラリと語ったところもクール。
ヨナス・ヴァランチューナス選手(リトアニア)/体格を生かしたパワフルなプレー!
6位のリトアニアの中心的存在だったのが、NBAニューオーリンズ・ペリカンズのセンター、ヨナス・ヴァランチューナス選手(31)。なんといってもそのビッグな身体と長いウィングスパンを生かした、エネルギッシュなポストプレーが魅力。プレー中のパワフルさを脱ぎ捨て、SNSでは優しそうな一面を見せているギャップも素敵。