“マブリー”こと【マ・ドンソク】をもっと知りたい! 韓国イチ可愛い、強面イケオジ俳優の出演作品を総チェック

一見強面な外見と、SNSなどで見せる愛嬌たっぷりの内面とのギャップにハマるファンが続出。“マブリー”の愛称で親しまれる演技派俳優マ・ドンソク(53)は、韓ドラ好きはもちろん、映画フリークにとっても馴染みのある存在。私生活では2016年より交際しているイェ・ジョンファ(36)と2021年に婚姻届を提出し、なんと今月25日(金)に挙式予定と、結婚式の様子も気になるところ!
そして名俳優として愛されるドンソクの主演映画であり、シリーズ4作品目となる『犯罪都市4(原題)』が韓国で絶賛放映中なだけに、日本公開日の情報も待ち遠しい。そこで今回は抜群の演技力を誇るドンソクの経歴を出演作品のポイントとともにプレイバック!

2013年/『おもちゃ 玩具〜虐げられる女たち〜』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『おもちゃ〜虐げられる女たち〜』
photo : Aflo

ボディビルダーから俳優と異色の転身を遂げたことでも有名なドンソクは、アメリカでミュージカル俳優としてデビューしたのち、韓国では2004年公開の映画『風の伝説』で本格的な映像デビューを果たした。

2013年に公開された主演映画『ノリゲ(原題)』は、枕営業を強いられたひとりの女優が自殺したことで、狂った芸能界と裏に潜む巨悪にドンソクが立ち向かう社会派法廷映画。ドンソクはフリーの記者役を演じている。誰も触れてこなかった闇を追及する内容とあって、一時期制作がストップするなどの困難があったものの、クラウドファンディングによって完成された本作。社会問題に食い込んだ脚本とドンソクの熱演っぷりに驚かされる。

2013年/『FLU 運命の36時間』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『FLU 運命の36時間』
photo : Aflo

同年に公開された本作は、未知なる感染症の恐怖を描いたパンデミックアクション映画となっている。空気感染、致死率100%と絶望の渦に巻き込まれた世界で、ドンソクは救急隊の元作戦課長役を熱演。特別出演ながら際立つ存在感!

2013年/『結婚前夜 〜マリッジブルー〜』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『結婚前夜 〜マリッジブルー〜』
photo : Aflo

2PM オク・テギョン(35)の初映画出演にして初主演作『結婚前夜 〜マリッジブルー〜』。結婚式を1週間後に控えた4組のカップルのハチャメチャな“マリッジブルー”を描いた王道ラブコメムービー! ドンソクは自分に自信が持てない花屋のヤン・ゴノ役に抜擢。ウズベキスタン出身のヴィカと結婚することになったものの、ひょんなことからヴィカがビザ問題で悩んでいることを知り、「ビザのための結婚!?」と大パニック。こんなに愛らしいドンソクの姿はレアなため、未視聴の方はぜひ。

2014年/『群盗』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『群盗』
photo : Aflo

時代設定は朝鮮王朝末期の1982年。悪徳官僚による搾取と弾圧に苦しむひとりの民トルチムを演じたハ・ジョンウ(46)と、剣の達人で、トルチムの宿敵となる武官役のカン・ドンウォン(43)のド派手アクションが見どころ。ドンソクは、圧倒的な怪力を持ちながら実はピュアな義賊団のチョンボを演じている。その他イ・ソンミン(55)、ユン・ジヘ(44)など、実力派俳優が集結!

2014年/『尚衣院 -サンイウォン-』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『尚衣院 -サンイウォン-』
photo : Aflo

ハン・ソッキュ(59)、コ・ス(45)、パク・シネ(34)、ユ・ヨンソク(40)と名だたる俳優たちが一堂に集結した本作。王室の衣装を手がける尚衣院(サンイウォン)が舞台に。王室映画らしいハラハラドキドキの展開に加え、新旧デザイナー対決も見どころのうち! 1億円以上の予算を投じてた100着以上の華やかな衣装に圧倒されながら、ドンソク演じるパンスのコミカルな演技にも癒される。

2015年/『悪のクロニクル』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『悪のクロニクル』
photo : Aflo

犯罪サスペンス『悪のクロニクル』に刑事役で出演したドンソク。主演ソン・ヒョンジュ(58)と、当時『魔女の恋愛』で人気急上昇中だったパク・ソジュン(35)の共演も話題に。敏腕刑事が保身のために隠蔽したひとつの真実を巡り、驚愕の展開が繰り広げられていくクライムサスペンス。韓国で大ヒットを飛ばしただけに、未だに根強いファンが多い!

2015年/『罠』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『罠』
photo : Aflo

子宝に恵まれなかったとある夫婦が離島を訪れたことがきっかけで、次々と恐るべき事件が巻き起こるサスペンススリラー。なんと実話が基になっており、かなりショッキングなストーリーと目を逸らしたくなるような映像によって、観る人を選ぶであろう作品。本作でドンソクは連続殺人鬼パク・ソンチョルを演じ、改めて実力の高さを証明した。

2016年/『新感染 ファイナル・エクスプレス』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『新感染 ファイナル・エクスプレス』
photo : Aflo

日本でも空前のドンソクブームを巻き起こすきっかけとなった新感覚ウイルス映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で一躍時の人に! 釜山行きの高速鉄道KTXで突然起こった謎の感染爆発。荒れ狂う人々を前に、持ち前の腕力で次々と感染者から妻とお腹の子どもを守るサンファを演じたドンソク。その姿に心射抜かれた人も多いはず。妻役がチョン・ユミ(41)とあって、演技派同士の化学反応も素晴らしい。

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『新感染 ファイナル・エクスプレス』
photo : Aflo

2016年/『グッバイ・シングル』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『グッバイ・シングル』
photo : Aflo

数え切れないほどの作品をヒットに導いてきた名俳優キム・ヘス(53)とドンソクの微笑ましいツーショット! 本作は、落ち目の元トップ俳優ジュヨン(ヘス)の“妊娠偽装”から始まる王道ドタバタコメディ映画になっている。ドンソクはジュヨンの長年の友人でスタイリストのピョング役を熱演。演技派のふたりが繰り広げるコミカルな演技に思わず吹き出す瞬間も!

2016年/『元カレは天才詐欺師♡〜38師機動隊〜』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『元カレは天才詐欺師♡〜38師機動隊〜』
photo : Aflo

映画出演が多いドンソクだけれど、2016年放送のドラマ『元カレは天才詐欺師♡〜38師機動隊〜』でソ・イングク(36)や少女時代 チェ・スヨン(34)と共演。本作ではソウォン市庁に勤める真面目な公務員課長ソインルを演じており、天才詐欺師ジョンド役のイングクとバディを組み、不正金を取り戻すために奮闘する役どころ。徹底した悪役から普通の公務員役まで、演じるキャラクターの幅の広さに驚く!

2016年/『アンダードッグ 二人の男』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『アンダードッグ 二人の男』
photo : Aflo

SHINee ミンホ(32)とドンソクのW主演作『アンダードッグ 二人の男』。ミンホの初主演映画ということに加えて、不良グループのリーダー、ジニルを演じるという意外性が当時話題となった。そんなミンホをとことん追い詰めるのが、裏社会に生きるヒョンソク役のドンソク。ふたりの熱演っぷりとキレのあるアクションに注目を。

2017年/『犯罪都市』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『犯罪都市』
photo : Aflo

凶悪犯罪者たちを平手打ちでバタバタと打ちのめしていく敏腕刑事がハマり役! 『新感染 ファイナル・エクスプレス』か『犯罪都市』でドンソク沼に落ちたという人も多いはず。観客動員数1,200万人越えと圧倒的な人気を誇る『犯罪都市』シリーズ。第1作目は、2004年に実際に起こった事件を基にしている。警察の死闘を描き、韓国で瞬く間に大ヒットとなった。シーズン1はユン・ゲサン(45)の悪人演技と、ドンソクの手に汗握るアクションを堪能して。

2017年/『ブラザー』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석
photo : Aflo

インセン(人生)ドラマと名高い大人気シリーズの『恋のスケッチ 〜応答せよ1988〜』で一躍人気になったイ・ドンフィ(38)と兄弟役に! ドンソクには珍しくアクションなしのコメディ映画で、借金まみれの兄ソクボン(ドンソク)、と、あるミスで失職危機に陥る優秀な弟ジュボン(ドンフィ)のコミカルなシーンに笑わせられる! 

2018年/『ファイティン!』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『ファイティン!』
photo : Aflo

生後すぐにアメリカに養子に出され、アームレスリングの世界でチャンピオンを目指して生きてきた孤独な主人公マークを演じたドンソク。ひょんなことから韓国へ渡り、再びアームレスリングの世界に足を踏み入れることになるのだけれど、そこで初めて知る妹とその子どもたちの存在。さまざまな葛藤を抱えながら生きる人々へ「ファイティン!」と伝えたくなるような心温まる映画。

2018年/『無双の鉄拳』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『無双の鉄拳』
photo : Aflo

2018年製作の映画『無双の鉄拳』は、誘拐された愛する妻を取り戻すために壮絶な戦いを繰り広げるノワールアクション。妻をひたむきに想う夫役のドンソクの演技に切なくなるとともに、ジェットコースターのような緩急に驚く展開が待っているかも!?

2019年/『悪人伝』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『悪人伝』
photo : Aflo

凶悪なヤクザの組長を演じた『悪人伝』。暴力刑事との戦いだけでなく、無差別殺人鬼も登場し、韓国映画のなかでもトップクラスに入るヴァイオレンスっぷりに世界中の視聴者が度肝を抜かれた。

同年製作の『スタートアップ!』では打って変わって、風変わりなおかっぱ頭のシェフを演じ視聴者を笑いの渦に巻き込んだため、こちらもあわせてチェックしておきたい。

2021年/『エターナルズ』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『エターナルズ』
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2021年公開のマーベル作品『エターナルズ』で、アジア系ヒーローのギルガメッシュ役を熱演! 韓国生まれでアメリカ国籍を持つドンソクの待望のハリウッドデビュー作品となった。のちにさまざまなインタビューで「ヒーローになりたかった」と話しているだけに、ドンソクの俳優人生を語る上で欠かせない作品であることは間違いなし。

2022年/『犯罪都市 THE ROUNDUP』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『犯罪都市 THE ROUNDUP』
photo : Aflo

待望の『犯罪都市』シーズン2の舞台はベトナム。演技力に定評のあるソン・ソック(41)との死闘が繰り広げられるとあって、キャスティング発表時点からファンの間では大きな話題に! 

2023年/『犯罪都市 NO WAY OUT』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『犯罪都市 NO WAY OUT』
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翌年に公開されたシリーズ3作品目となる『犯罪都市 NO WAY OUT』。本作では、新種薬物事件に絡む日本の暴力団と汚職刑事たちとの壮大なバトルロワイヤルが描かれている。シリーズを追うごとにパワーアップしていく『犯罪都市』から目が離せない。

2024年/『バッドランド・ハンターズ』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『バッドランド・ハンターズ』
photo : Aflo

今年Netflixで配信開始となった『バッドランド・ハンターズ』。Netflixの世界ランキングで2週間ほど上位を占めるなど、世界的な人気が窺える。舞台は、突如の大地震によって“荒地”と化したソウル。ドンソクは、そんな世界で無敵のハンターとして生きるナムサンを演じた。ドンソクらしい勢いのあるアクションはもちろん、助手役のイ・ジュニョン(27)とのケミストリーにも注目を。

2024年/『犯罪都市4(原題)』

マ・ドンソク Ma Dong-seok 마동석 『犯罪都市4(原題)』
photo : Aflo

韓国で絶賛放映中の最新作『犯罪都市4(原題)』。すでにシリーズ3作品目の観客数を抜く見通しと、滑り出しは大好調! 4作品目では違法賭博組織を運営するチャンギを演じるキム・ムヨル(42)、IT業界の天才CEOドンチョルを演じるイ・ドンフィとの激しいバトルが期待できそう。さらに『涙の女王』での好演が話題となったイ・ジュビン(34)も出演中とあって、ジュビンの今後の出演予定作品の動向も追っておきたい。本作でも炸裂しているであろう“ラブリー”節を観られる日はいつなのか!? 日本公開日の情報を待ちわびて。

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