ジジ・ハディッド（29）、ヘイリー・ビーバー（28）、ケンダル・ジェンナー（29）など、おしゃれセレブの愛用デニムブランドを徹底リサーチ。彼女たちが熱視線を送るのは、老舗のデニムブランドからモード派に愛されるラグジュアリーブランド、アップカミングな気鋭のデニムブランドまで、実にさまざま。そんないまチェックすべきブランドと一緒に、この春真似したい、ハイセンスなデニムの着こなしも拝見！
リーバイス（Levi’s）
ジジ・ハディッド（29）
デニムブランドの王道、リーバイスを愛用しているのは、人気モデルのジジ・ハディッド。ボーダーのジャケットと靴下をリンクさせた遊び心あふれるスタイリングを引き締めるように、リーバイスのブラックデニムを投入。サングラスやレザーのハンドバッグ、フラットシューズなど小物も黒で統一し、モードなコーディネートに仕上げている。
ジャケット：マラン・エトワール（MARANT ÉTOILE）
ポロニット、ソックス：ゲスト イン レジデンス（Guest In Residence）
デニム：リーバイス（Levi’s）
サングラス：ルスペックス（Le Specs）
バッグ：プラダ（PRADA）
ベルト：ミュウ ミュウ（Miu Miu）
シューズ：マンサー・ガブリエル（Mansur Gavriel）
エーゴールドイー（AGOLDE）
ヘイリー・ビーバー（28）
オーセンティックでモダンなデザインで人気のLA発・エーゴールドイーは、いまおしゃれセレブたちがこぞって愛用する、最旬デニムブランド。生粋のデニムラバーであるヘイリー・ビーバーは、トレンドのカーブシルエットのワイドデニムをチョイス。モード派のヘイリーらしく、ポインテッドトゥのブーツや、シャープなスクエアのサングラスなど、小物は辛口に。
カーディガン：リセット（LESET）
デニム：エーゴールドイー（AGOLDE）
サングラス：ルスペックス（Le Specs）
バッグ：ボッテガ・ヴェネタ（Bottega Veneta）
ブーツ：コペルニ（Coperni）
ダコタ・ジョンソン（35）
ハイライズのブルーデニムにブライトな赤のセーターを合わせた、爽やかなスタイリングで登場したのは、俳優のダコタ・ジョンソン。全体的にリラックスしたコーディネートながら、足もとはパンプスを合わせることでレディな着こなしに。ザ・ロウのレトロな丸縁サングラスもガーリーなアクセントを添えている。
ポロセーター、サングラス、バッグ：ザ・ロウ（The Row）
デニム：エーゴールドイー（AGOLDE）
シューズ：ケイト（KHAITE）
リダン（RE/DONE）
デュア・リパ（29）
歌姫デュア・リパが愛用するのは、古着のデニムを新たなアイテムへと生まれ変わらせる、LA発のサステイナブルブランド、リダンのデニム。ショートパンツというカジュアルなアイテムをチョイスしながらも、シャネルのカーディガンとバケットバッグ、メゾン マルジェラのタビシューズ、ティファニーのフープイヤリングと、リュクスなアイテムを合わせてハイエンドな着こなしに。
カーディガン、バッグ：シャネル（CHANEL）
タンクトップ：ロエベ（LOEWE）
デニム：リダン（RE/DONE）
イヤリング：ティファニー（TIFFANY & CO.）
シューズ：メゾン マルジェラ（Maison Margiela）
ケイト（Khaite）
ケンダル・ジェンナー（29）
2016年設立、キャサリン・ホルスタインが手がけるNY発のアップカミングブランド・ケイトは、デニムも大人気。トップモデルのケンダル・ジェンナーは、ジャケットにストレートデニムを合わせたアーバンカジュアルなスタイリングでパリの街に登場。足もとはローファーをチョイスし、トラッドにまとめた。
ジャケット：ソース アンノウン（Source Unknown）
デニム：ケイト（Khaite）
ローファー：サーズディ ブーツ カンパニー（Thursday Boot Company）
シエナ・ミラー（43）
元祖おしゃれセレブのシエナも、ケイトのデニムを愛用するひとり。グラストンベリー・フェスティバルでキャッチされたこの日は、ワイドシルエットのホワイトデニムを主役に、バブアーのチェックのジャケットを合わせた、ハイセンスなフェスファッションを披露。デニムをロールアップし、ショート丈のレインブーツとのバランスを図った着こなしもさすが。
ジャケット、レインブーツ：バブアー（Barbour）
デニム：ケイト（Khaite）
サングラス：クロエ（Chloé）
ピアス：ミッソマ（Missoma）
アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）
カイア・ガーバー（23）
日本でも大人気の、ストックホルム発・アクネ ストゥディオズのデニム。ヤングセレブ界の中でも、抜きん出たファッション偏差値の高さで知られるモデルのカイア・ガーバーは、ウォッシュ加工が効いたストレートデニムを愛用中。スウェットやキャップ、スニーカーを合わせて、等身大のカジュアルファッションを楽しんでいた。
スウェット：スキムズ（SKIMS）
デニム：アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）
バッグ：パロマウール（Paloma Wool）
スニーカー：アディダス（adidas）
チャーリーXCX（32）
映画『ベイビーガール』（2024）のLAプレミアに登場した、アーティストのチャーリーXCXは、アクネ ストゥディオズらしい、モードなワイドシルエットのデニムを着用。ボトムスにボリュームを持たせた分、タイトなワンショルダーのトップスを合わせて、カーヴィーでグラマラスなコーディネートに仕上げている。
トップス：エンタイアスタジオ（Entire Studios）
デニム：アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）
バッグ：ロエベ（LOEWE）
ベルト：ボーフィー（Beaufille）
ブーツ：クレージュ（courrèges）
クロエ（Chloé）
シエナ・ミラー（43）
クロエのワイドデニムも、セレブの間でかぶり率の高いアイテム。シエナ・ミラーは、ブルーのワイドデニムに、シアーな水色の花柄ブラウス、ブラウンのレザーベルト、同じくブラウンのバレエフラットを合わせて、70年代風のボヘミアンファッションを完成。ファッションが華やかな分、あえてジュエリーなどで盛らないエフォートレスな着こなしも参考にしたい。
デニム：クロエ（Chloé）
シューズ：グッチ（GUCCI）
シドニー・スウィーニー（27）
ライトブルーのワイドジーンズにかっちりとしたツイードジャケットを合わせて、ノーブルなスタイルに仕上げたのは、ハリウッド界の新星、シドニー・スウィーニー。淡い色合いのワイドデニムでも、ブラウン系のジャケットとバッグを合わせてカラーコントラストを際立たせることで、膨張して見えず、引き締まったコーディネートに。
ジャケット、ブラウス、デニム、ベルト、バッグ：クロエ（Chloé）
ザ・ロウ（The Row）
カイリー・ジェンナー（27）
上質さが際立つ、ミニマルで美しいアイテムを取り揃えるザ・ロウは、デニムもクリーンなデザインのものを多数ラインナップ。ビューティーブランドの経営者として活躍するカイリー・ジェンナーは、前身頃がショート丈になったバーバリーの変形トレンチコートに、ザ・ロウのインディゴカラーのワイドデニムを合わせて、知的でモードな着こなしに。レザーのトートバッグやパンプスなど、綺麗めな小物使いも品の良さを感じさせる。
コート：バーバリー（BURBERRY）
デニム：ザ・ロウ（The Row）
バッグ：ボッテガ・ヴェネタ（Bottega Veneta）
マーゴット・ロビー（34）
ザ・ロウのデニムシャツとワイドジーンズを愛用しているのは、俳優のマーゴット・ロビー。デニムのセットアップというカジュアルな着こなしながらも、落ち着いたインディゴカラーと、モードなシルエットによって、カジュアルすぎず上品な印象に。濃紺のソリッドなデニムに、さり気なくライトベージュのステッチを効かせた一捻りあるデザインも、ザ・ロウならでは。
デニムシャツ、デニム：ザ・ロウ（The Row）
タンクトップ：ボッテガ・ヴェネタ（Bottega Veneta）
バッグ：セリーヌ（CELINE）
パンプス：マノロ ブラニク（Manolo Blahnik）
