グッチによるデジタルフェスティバル「GucciFest」が開催中。ガス・ヴァン・サントと、アレッサンドロ・ミケーレの共同監督による、短編映画シリーズを公開するほか、アレッサンドロ・ミケーレが選出した15名の新進気鋭の独立系ブランド、そしてデザイナーによる最新コレクションをフィーチャーしたショートフィルムも公開される。
グッチによるデジタルフェスティバル「GucciFest」が開催中。特設サイト、YouTubeのファッションチャンネル、グッチ公式チャンネル、そしてWeiboで配信中だ。
「Gucci Fest」の目玉コンテンツは、ガス・ヴァン・サントと、アレッサンドロ・ミケーレの共同監督による、短編映画シリーズ。毎日1エピソード、全部で7つのエピソードからなるこれらの短編映画では、グッチの最新コレクションにあたる『OVERTURE of Something that Never Ended (終わらなかったものの序曲)』が段階的に発表される。
7つのエピソード全てに登場するのは、女優でありアーティスト、パフォーマーのシルヴィア・カルデローニ。イタリアの独立系劇団、Motusに所属するシルヴィアは、昨年ミラノのグッチ・ハブでもパフォーマンスを行なっている。
その他にも、ポール・B・プレシアード、アキーレ・ボニート・オリーヴァ、ビリー・アイリッシュ、ダリウス・コンサリー、ルハン、ジェレミー・O・ハリス、アリアナ・パパデメトロプロス、アーロ・パークス、ハリー・スタイルズ、サーシャ・ヴァルツ、フローレンス・ウェルチなど、豪華キャストが各エピソードに名を連ねる。
「Gucci Fest」では今回、実験的な試みとして、アレッサンドロ・ミケーレが選出した15名の新進気鋭の独立系ブランド、そしてデザイナーによる最新コレクションをフィーチャーしたショートフィルムも公開される。参加ブランドは以下の通り。
トルツメ アルワリア、シェネル・キャンベル、ステファン・クック、コルミオ、シャルル・ドゥ・ヴィルモラン、ジョーダンルカ、モワローラ、ユエチー・チー、レイヴ・レビュー、ギー・ローサ、ルイ、ビアンカ・サンダース、コリーナ・ストラーダ、ボラミー・ヴィギエ、ガレス・ライトン。
グッチの最新コレクションだけでなく、アレッサンドロ・ミケーレによるシーズンの枠組みを越えた新たなアプローチ、そしてゲストデザイナーたちを迎えた趣向に富んだコンテンツが目白押しの「GucciFest」。グッチファンは忙しい1週間になりそうだ。