サラ・バートンがジバンシィのクリエイティブ・ディレクターに就任したことが発表された。ウィメンズおよびメンズの全コレクションのクリエイティブ・ディレクションを担当する。
サラ・バートンは、ロンドンのセントラル・ セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインでファッションを学び、1996年、アレキサンダー・マックイーンに入社。クリエイティブ・ディレクターとして13年間在任し、ウィメンズとメンズのコレクションで高い評価を得てきた。2011年、プリンセス・オブ・ウェールズの結婚式のドレスを手がけたことも大きな話題に。2012年には、英国ファッション業界への貢献が認められ、大英帝国勲章(OBE)を授与される。 2023年12月、ファッション業界への多大な貢献を称えられ、英国で『ザ・ファッション・アワード』 の特別賞を受賞するなど、ブランドの域を超えて多岐に渡り活躍している。
フランスのメゾンで新たなスタートを切ることになったサラ・バートンは、次のようにコメント。「ジバンシィという宝石のように美しいメゾンに加わることができ、非常に光栄に思います。このアイコニックなメゾンの物語に次のチャプターを刻むことができること、そして私自身のビジョン、感性、信念をジバンシィにもたらすことができることに、とても興奮しています」。
デビューコレクションは、2025年3月に発表予定。ジバンシィの新章に期待が高まるばかりだ。
