NYファッションウィークといえば、注目すべきはゲストの面々。ショービズの本場ならではのコレクション会場には、フロントローの常連から往年のセレブリティ、そして旬のモデルが並び、華やかさを添える。今回、待望のNYデビューを飾ったのは、日本でも話題のあのモデル。その他、注目ブランドの最新ルックから、来季のトレンドキーワードを探ってみよう。
【COACH】話題のあの人が、堂々のNYコレクションデビュー!
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眩しすぎます、Kōki,さん!!コーチのショー会場に招かれたKōki,さん、濃厚なピンクのコートがとてもよく似合っています。世界中のカメラのフラッシュが彼女に集中。注目度の高さを改めて感じました。
【3.1 Phillip Lim】今のムードを象徴する、キーワード「エレベイテッド」とは?
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フィリップリムが考える、現代女性のためのファッション。それは、実用性とフェミニンさを兼ね備えた服でした。ワークウェアやスポーツのディテールを随所にちりばめながら、フィット&フレアのエレガントなシルエットを描きます。フィリップリムはそれを「エレベイテッド・ワークウェア」と表現しました。「エレベイテッドな女」、要注目キーワードになりそうです。
【Proenza Schouler】女性らしさを宿した、NYウーマンの強さを体現
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プロエンザスクーラーは今シーズン、今一度NYの女性に必要な服は何か?と考えました。昔はNYで働く女性といえば強い女性であったけれども、今の女性は強いだけではなくて、フェミニンでありたいとも思っている。そこでメンズのテーラリングをベースにした強い服に、プリーツやフレアスカート、ワイドパンツで女性らしい要素を足していきました。また、洋服の部分をカットアウトしたり、ディテールだけ残したいとのをレイヤリングするアイデアが、シンプルな服にウィットをきかせています。
【マーク ジェイコブス】シアトリカルなマーク節炸裂、ダークロマンティックなクリエイションでNYのトリを飾る
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前回に引き続き今回も力強くロマンティックなドレスで観客を魅了したマークジェイコブス。今回はケープやコートが加わり、ウェアラブルなアイテムも登場しました。ボリューミーなAラインが体を覆いながらドラマチックな迫力を演出します。マークが大人のために提案したダークロマンスのムードは、果たして他の都市にも流れているでしょうか?ロンドンへバトンを繋ぎます。