これからが楽しみすぎる、注目のNEWデザイナーを独断スペック比較!【2024 S/S コレクション】

ファッションウィークの一大トピックといえば、新クリエイティブ・ディレクターの誕生。注目の4名のスペックやクリエーションの特徴を、いざ分析!

シモーネ・ベロッティ(バリー)

シモーネ・ベロッティ(バリー)

グッチをはじめ多くのメゾンで経験を積みテーラリングからアクセサリーまで幅広い知識を持つ。172年の歴史を持つ老舗メゾンの膨大なアーカイブスをフレッシュに蘇らせた。

これからが楽しみすぎる、注目のNEWデザの画像_2

ベーシックなアイテムに、シルエットで遊びをきかせて。100年前に誕生したストラップシューズを再構築した靴は、コレクションのキーアイテムとなった

ピーター・ドゥ(ヘルムート ラング)

ピーター・ドゥ(ヘルムート ラング)

フィービー・ファイロ率いるセリーヌで経験を積んだ後、自身のレーベルをスタート。カルト的人気を誇ったヘルムート・ラングと共通点が多く後継者として期待を集める。

これからが楽しみすぎる、注目のNEWデザの画像_4

モダンなカジュアル・フォーマルを提案。フューシャピンクのストライプにローウエストのデニムなど、ラングにオマージュを捧げたルックが多く見られた

ステファノ・ガリーチ(アン ドゥムルメステール)

ステファノ・ガリーチ(アン ドゥムルメステール)

ハイダー・アッカーマンを経て、アン ドゥムルメステールを買収したアントニオーリ・グループに’19年に入社。メンズウェアを手がけた次世代の彼の感性に注目したい。

これからが楽しみすぎる、注目のNEWデザの画像_6

シアーな素材を多用しつつ、パンキッシュなハーネスをプラス。引きずるほど長いフリンジベルトも象徴的。黒と白を基調に、ミニマルなルックを展開した

ピーター・ホーキングス(トム フォード)

ピーター・ホーキングス(トム フォード)

創業者であるトム・フォードを長年支えてきた片腕的存在。メゾンのカラーであるゴージャスさや壮麗さを継承しつつ、現代的で余裕のあるアプローチを見せていく。

これからが楽しみすぎる、注目のNEWデザの画像_8

胸もとが大きく開いたシャツやヌーディなドレスなど真骨頂である潔い肌見せスタイルが目立つ。70年代風でありつつも、自信に満ちた現代的な女性像を描いた

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