歴史ものから王道ラブコメまで、幅広いジャンルで活躍するイ・ヨニ主演作のディズニープラス スター オリジナルシリーズ『私たちの人生レース』が独占配信中! 熱意はありながらも家柄や学歴で区分され、弱小PR会社PRジョアに勤めるユンジョ(ヨニ)、幼馴染で大企業セヨンの広報部で働くジェミン(ホン・ジョンヒョン)、広告代理店アース・コムの若きCEOドンフン(東方神起 ユンホ)を筆頭に、仕事、恋愛、人生に葛藤する大人のサクセスドラマが誕生。リアルだからこそ共感せずにはいられない「現代オフィス韓ドラ」は回を重ねるごとに沼落ち必至!? そんな最新作の見どころを、韓ドラマニア・さすらいのライター山崎とエディターKが熱く語ります!
【韓国ドラマ ナビゲーター】
さすらいのライター 山崎敦子
さまざまなジャンルを渡り歩き、今では美容と韓流の二刀流ライターに。寝食忘れて韓流ドラマ三昧を続けて視聴した作品は数知れず。イム・シワンが演じた『ミセン -未生-』の主人公チャン・グレのひりつきまくりの頑張りに魅了されて以来、お仕事サクセスドラマの虜に。さらに、今回は大好きな『ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-』の作家の脚本だけに、期待も膨らむばかり。久しぶりのドラマ出演となる東方神起ユンホにも注目しきり。
韓ドラ追っかけ班/エディターK
母の影響により幼少期からどっぷり韓ドラ沼に浸かる。「寝不足だけど幸せ」を合言葉に、約20年間あらゆるジャンルの韓流ドラマを視聴中。イ・ヨニ出演作は『華政』のような歴史ものも捨てがたいけれど、地味に好きなのが『パラダイス牧場』(東方神起 チャンミン)や『恋するパッケージツアー 〜パリから始まる最高の恋〜』(CNBLUE ジョン・ヨンファ)とのケミも評価したい元祖ラブコメもの。王道恋愛ドラマで発揮されるヨニのそこはかとなく可愛い姿にまんまとときめいてしまう!
仕事と恋のレースが今始まる!?/さすらいのライター山崎
『ハイエナ−弁護士たちの生存ゲーム−』(私的愛してやまない傑作)のキム・ルリ作家が脚本を担当。となれば、期待せずには、もういられません。事実、まだ2話までの視聴ではありますが、かなり面白くなる予感……。というか、弱小PR会社の社員から「一流の広報マン」になるべく奮闘する大人のオフィスサクセスストーリーというから、面白くならないはずがないのです。主人公となるのは、ユンジョ(イ・ヨニ)という家柄も学歴も至ってフツーの30代。やる気と情熱は人一倍強いのに、弱小PR会社という立場ゆえに仕事に恵まれず、せっかく頑張った大手企業セヨンへの競合プレゼンも、蓋を開けてみれば元々受注先が決まっていたという完璧な出来レース。そりゃあ、やる気もなくしますよね。どんなに頑張っても報われないことが多々ある私たち働く同志としてみても、その虚しさがのっけから、もうヒシヒシなわけです。でも、そんなことでは挫けないのがユンジョです。
学歴・経歴不問の能力のみで判断するセヨンのブラインド採用に応募し採用されるというところから、ストーリーが動き出します。立ちはだかる平凡な経歴とそれにまつわる上司や正規入社の同僚からの差別。さまざまな壁を乗り越えて、ユンジョはどう成功を勝ち取るのか。ユンジョの友人でセヨンのエリート広報マンのジェミン(ホン・ジョンヒョン)、出来レースで受注を勝ち取ったアース・コムのCEOドンフン(東方神起のユンホ)との恋のレースも始まる予感。ヒリヒリ・ハラハラ・ワクワク・キュンキュンてんこ盛りに大いに揺さぶられること、間違いなしです。
仕事で抱えるストレス、悩みに共感の嵐!/エディターK
弱小PR会社で、仕事や自分の人生に葛藤するユンジョ。大企業に勤めながらも上司からの圧力を受け、ワークライフバランスに悩むジェミン。互いに抱えるストレスや仕事の悩みというのが妙にリアルで、大人の心に響く仕掛けが随所にちりばめられている。単純にオフィスドラマとして観るのも楽しいですが、(今のところ)恋愛感情はないユンジョとジェミンが、若きCEOドンフンの存在によってかき乱されていくであろう展開がもう、楽しみ! 東方神起 ユンホの微笑みに思わず脱力してしまうのは私だけではないはず。
しかも観ていて楽しくなるような仕掛けが多く、演出が細やかな点もポイント。特にユンジョが目を付けている若年層から人気の「プロテインパン」を売るパン屋があり、猛プッシュの果てにPR業務を担うことになるんですね。早速高校生の妹へジョンにYouTubeで紹介してもらったり、韓国内のSNSで瞬く間に拡散される様子が映し出されたり、挙げ句の果てにSF9 ロウンやキム・ソヨン、チン・ソンギュといったリアル韓国芸能人までもが紹介していたりと、要は「バズり方法」を描いているのですが、それがまた現代社会らしく超リアル! プロテインは体を鍛えている人はもちろんボディメイクにも欠かせませんが、注目されているものを台本に取り入れるスピード感も爽快です。ユンジョたちの今後の展開はまだ謎に包まれているものの、ロマンスの王道こそ正義……ということでドギマギするようなアツ〜い三角関係を希望!!