伝説のハスキーボイス、BEST10

ポップからロック、ソウルからファンクへと、サウンド志向がアグレッシブに変化した1960年代末から1970年代以降、音楽界を騒がせてきたハスキーボイスの女性シンガーたち。波瀾の人生の重みを歌声ににじませたり、切ない女心や情念を代弁してきたレジェンドの中から、ジャンルや国籍を問わず、SPUR的なべスト10を選んでみた。

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1 日本発のハスキーボイスといえば誰もが筆頭に挙げるだろう八代亜紀 
photography:Makoto Nakagawa〈aosora〉
hair:TETSU〈sekikawa office〉
make-up:COCO〈sekikawa office〉
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2 元夫マイルス・デイヴィスのミューズだったファンク・シンガー、ベティ・デイヴィスの1974年のアルバム『They Say I’m Different』
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3 黎明期のジャパニーズ・ロックを沸かせた金子マリは、精力的に活動中
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4 成功の陰でコンビを組んでいた夫の暴力に苦しみ、離婚してからソロでも花開いたティナ・ターナー ©Retna/AFLO
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5 1980年代の英国から登場したシャーデーを率い、美声と美貌で世界を魅了したシャーデー・アデュー ©Photoshot/AFLO
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6 リオのスラム街で育ち、波瀾の人生を送ってきたサンバ歌手、エルザ・ソアレスの1974年のアルバム『Elza Soares』
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7 フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスは70年代の西海岸ロックのアイコン ©Aard Spanjaard/Retna/AFLO
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8 パンクのゴッドマザーと目されているジョーン・ジェット ©Everett Collection/AFLO
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9 アイドルとしてデビューしながらドラッグやタバコで喉をつぶしたマリアンヌ・フェイスフル ©AFLO
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10 亡くなったのは27歳のとき、史上最高のシンガーのひとりとして今も敬愛されるジャニス・ジョプリン ©Ullstein bild/AFLO
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