Editor Fashion Director/菅野麻子さん
本誌ほかさまざまな媒体で活躍。パリコレ取材の常連。各国の旅先で、ポーチやスリッパ、エコバッグ、ビーチドレスなど、次の旅の必需品を探すのが好き。
ファッショニスタと名高い菅野さんの旅ワードローブの基準は「自分が現地で飽きないように」だそう。「"これしか着るものがない" という状況がイヤなんです。ただし、荷物は増やしたくないので2way、3wayで着られるモードなアイテムを常に探してます。インパクトのあるアクセサリーは、旅先でのちょっとしたカンバセーションピースにもなりますよね」
1 細かいものを整理するレザートレイ
エルメスのトレイは小さいサイズのものを最近入手。「小物の集合場所として」
2 プレイフルなアクセサリー
「アクセサリーは遊び心があるものを多めに持っていきます」。ステラマッカートニーのストーンバングル(左)と、スリランカで買ったコードブレス
3 ホテル内も散歩できるスリッパ
インドで購入したルームシューズは旅専用。「可愛くて、気分も上がる」
4 いちばん使えたランバンのフレアドレス
たっぷりとしたドレープが美しいランバンのドレス。「レザーのハーネスのほかにコードベルトもついていて、そのまま着るのと合わせれば3wayで着られる便利もの」
5 旅先でよく褒められるウォレットバッグ
WANT Les Essentiels de la Vieのポシェットは、コンパートメントの片方が財布仕様に。「お金もそのまま入れられて両手があくので、移動時などにおすすめ」
6 ピンクとブラック、リバーシブルで着られる
ドリス ヴァン ノッテンのブルゾンは黒のキルティングとのリバーシブルタイプ
RIMOWA
サルサの二輪タイプを愛用。使うものはすべて持っていくので、サイズは大きめ
着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!