2017.11.10

玉ねぎのアンチョビ風味焼き+カリフラワーとポテトのピュレ

玉ねぎのアンチョビ風味焼き

フライパンで炒めた玉ねぎをオーブンでこんがりロースト。「210℃は火を通した素材を焼き上げるのにいい温度。他の野菜でもぜひ試して。ベーコンを足してもおいしい」。白ワインのお供に。

【材料】(4~5人分)

玉ねぎ(小さめ2個)
アンチョビ(5、6枚)
塩(少々)
オリーブ油(大さじ1)
にんにく(½片)
パン粉(約大さじ2)
ドライタイム(ひとつまみ)

作り方

1 玉ねぎを4等分し、根元に切り込みを入れて皮をむき、放射状に細めに切り分ける。
2 フライパンにオリーブ油(分量外)とにんにくを入れ、弱火で温めて香りが立ってきたら玉ねぎを入れる。軽く塩をふり、しんなりするまで炒める。にんにくを取り出し、粗く刻んだアンチョビを加えてざっと混ぜる。
3 オリーブ油を軽く塗った耐熱容器に②を移す。ドライタイムを混ぜたパン粉を全体にふり、210℃に温めたオーブンかオーブントースターで15~18分ほど、玉ねぎに焼き色がつくまで焼く。

カリフラワーとポテトのピュレ

つけ合わせではなく、たっぷり作るとそれだけでボリュームのある一皿に。「上手にピュレにするコツは、じゃがいもにしっかり火を通すこと。もっとなめらかにするなら、粘りが出ないよう短めにフードプロセッサーにかけても」。

【材料】(4~5人分)

カリフラワー(中1株)
じゃがいも/メークイン(5個)
塩・こしょう(各少々)
オリーブ油(大さじ3)
牛乳(約100㎖)
ロメインレタス(適宜)

作り方

1 カリフラワーはまわりの葉を切り落として小房に分け、さらに1房を2〜3等分する。じゃがいもは皮をむいて1.5㎝くらいの輪切りにし、軽く水にさらす。ロメインレタスは根元を少し切り落とし、冷水に5〜6分浸けてぱりっとさせて水気を切っておく。
2 鍋にじゃがいもを入れ、かぶるくらいの水を注ぎ中火にかける。煮立ったら少し火を弱め、じゃがいもが柔らかくなるまで茹でる。
3 ②のじゃがいもに火が通ったら、カリフラワーをのせる。水が減っていたら、材料の半分くらいの深さまで水を足し、塩、オリーブ油の半量を加えて蓋をする。弱めの中火で、カリフラワーが柔らかくなるまで蒸し煮にする。
4 ③を火からおろし、残りのオリーブ油と牛乳を加える。ポテトマッシャーか泡立て器、大きめのフォークなどで全体を混ぜながら潰す。再び中火にかけ、粗さが残る程度に潰しながら水気を飛ばし、味を見て適宜塩を足す。
5 ロメインレタスを縦に2〜3等分して器にのせ、④のピュレをたっぷり盛ってこしょうを挽きかける。

SPUR MAGAZINEプロフィール画像
SPUR MAGAZINE

着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!

FEATURE