ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズ（Jetwing Ayurveda Pavilions）

Dr.ディネッシュの診断を受けて、自分の身体との向き合い方を知って

　スリランカでは、西洋医学と並ぶ医療として確立されているアーユルヴェーダ。かつては1カ所にとどまり長期療養を行うプログラムが多く短期旅行者にはハードルが高かったが、スリランカを代表するホテルグループのジェットウィングでは複数のホテルに滞在するプランもあり、観光を楽しみながらアーユルヴェーダの治療を受けることができる。ただしどんな場合でも共通しているのは、ドクターの問診の後、滞在中の治療プログラムを決定する点。
　ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズでは、ジェットウィングが運営する５つのアーユルヴェーダ施設の統括ドクターであり、「Dr.CTスキャン」の異名をもつ、名医Dr.ディネッシュを含む4名のドクターが常駐しているのが特徴。脈診と問診だけで、身体のなかのあらゆる不調を診ることができるという。その後のセラピストによる施術や食事もすべてドクターの指示によって行われる。1日のプログラム体験でも、施術後、身体が軽くなったような感じを体験できるが、実際に身体の変化を感じるためには、その人の体質や体調にもよるが、最低3日間～5日間以上の滞在が望ましいといわれている。プログラムでは、最終日に再びドクターの診療があり、今後の食生活や体調管理へのアドバイスが受けられる。なんとなく身体の不調を感じている人、もっとヘルシーなライフスタイルを送りたい人にもおすすめの、一生に一度のリトリート体験が味わえる。