2018.03.19

ハイアット セントリック 銀座 東京

ライフスタイルホテルの最新

旅行者にも、東京在住者にも
銀座の街を体験する出発地点に

ダイニング&バー「NAMIKI667」

 銀座は、ラグジュアリーブランドや老舗が軒を連ねる、日本随一の大人の街。街に漂う伝統や品格を守りながらも、好奇心に満ちた人たちを惹きつける、さまざまな施設や店舗が誕生している。

 そんな中、ホテルグループ「ハイアット」が今年1月に、新しく立ち上げたライフスタイル ホテルブランド「ハイアット セントリック」が、並木通り沿いにアジア初上陸。さまざまなことに興味を抱く旅慣れたゲストが、これまで以上に街に溶け込み進化したホテルを拠点に街を探検してもらえるよう、スタッフやライブラリーを介して豊富な情報が揃う。レセプションでのチェックインは、カウンター越しではなく、市松模様のテーブルの前で、スタッフと隣り合わせに。どんな時間を過ごしたいか気さくに話すうち、ホテルとともに街との距離もぐっと近づく。

 “ミックスアンドマッチ”と“トランスフォーム”を軸にインテリア設計を手がけたのは赤尾洋平氏率いるストリックランド。活版やタイポグラフィーがモチーフのアート作品が多いのは、ホテルが建つ場所にかつては、新聞社の社屋があった歴史から。夏目漱石や石川啄木もこの地で働き、漱石はホテルの斜め向かいの老舗もなか店へ足繁く通っていたという。

 客室はフロアごとのデザインキーワードを、メディア、ファッション、エンターテインメント、ランドスケープに分け、各階・各部屋、個性的な表情が浮かぶ。日本で初めてフランス「Garnier Thiebaut」のベッドリネンや、アメニティにイギリスのオーガニックブランド「Bee Kind®」を取り入れ、女性にうれしいおもてなしも存分に。

 ダイナミックにワンフロアを使ったダイニング&バー「NAMIKI667」では、舞台さながらのオープンキッチンで、旬の食材を使って作るオーブン料理を堪能できる。宿泊時に限らず、銀ブラの途中や仕事帰りに、日常の一歩先にある、少し背伸びした場所として通いたい、凜と華やぐ空間だ。

Hotel Data

住所:東京都中央区銀座6の6の7
03-6837-1234
ginzatokyo.centric.hyatt.com
※ スタンダードタイプで約¥40,000〜(税・サービス料別)

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