手荷物のみ!「預けない」私の機内セット【榎本実穂さん編】

国内やアジアなら機内持ち込みオンリー! 手荷物だけで軽やかに旅する人のミニマルな中身を公開。

機内でも"ファッション"を常に意識

榎本実穂さん(ELINディレクター)

外資系ブランドのMDや大手セレクトショップのバイヤーなど長くファッション業界で勤務。その後2015年の春夏に「ELIN」をスタートさせた。

メインのバッグは約10年前にヨウジヤマモトで購入した、スーツケースにもリュックにもなる優れもの。服はインナーを変えれば着回しもきくヴィンテージロンパースをメインに、ELINのカットソーと光沢のあるショルダーバッグを合わせて。「常に快適さとファッション性の両立を意識しています!」

1 機内ではコンタクトをはずしてメガネを
2 エルメスによるコンセプトショップ「petit h」で購入したノート
3〜5 筆記用具とペンケース
6 香水などの液体系をまとめるエルベシャプリエのポーチ
7・10・11 色やサイズが豊富なプラダのポーチは、家に20個(!)ほど所有。「つい空港で購入してしまいます(笑)」と榎本さん。気分や用途に合わせて選び、サプリやティッシュなどを整理して収納している
8 旅先で見聞きしたものの詳細やアイデアの記録用に持ち歩くiPad Pro。ここからコレクションの方向性を考えることも多い
9 むくみ対策に。顔と体に使えるリファは機内での必需品
12 ロンパースの下に着ているものと色違いのELINのカットソー。着心地がよく、女性らしさもあるため旅には2枚常備
13 「ディナーにも対応できるレースのアイテムはマストで」。基本的に服は現地のショップで購入するため、荷物に入れるものは厳選

14 消臭用のファブリーズ
15 自分で調合したアロマオイル。「ユーカリやオレンジにウッドやスパイス系を足してリラックスできる香りにしています」
16 保湿にはクラランスのボディ オイル"トニック"
17 BYREDOのフレグランス。ローズノワールは甘くなくすっきりとした香りが魅力。「人前に出るときの嗜み用に」
18・19 顔の保湿にはエンビロンのクリームとジェルを

20 エルメスの長財布
21 ヴィンテージのレイバン。「アイウェアフリークなので気分に合うものを持っていきます」
22 iPhone XR
23 シャネルのリップ バーム
24 M・A・Cのプロ アイ パレット ザ デイム。榎本さんはバームに重ね、リップカラーとしても活用
25 シャネルのレーヴル サンティヤント 212。「赤のグロスはアクセサリー感覚でスタイリングにプラス」

26 アディクションのアイライナー ペンシル

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