今年の初めに引っ越したばかりの、マリーエレーヌの新しいオフィス兼アトリエ。この空間では、虹色とニュートラルな白が、絶妙なバランスで融合している。
ATELIER
1 インド式に床に座って作業をするデザインルームでは、床一面を覆うマットも壁も、石に他の色が反射しないよう真っ白に統一。隣は姪で彼女の右腕、ジャイプール在住のクレール・ドゥロー
2 マルチカラーの棚は、もちろんオーダーメイド。取っ手には、青みがかった乳白色が美しい石カルセドニーを選んだ。そしてオフィスにも欠かせないのが、ミニマルなデザインのガネーシャ3 応接コーナー。’50sの椅子は、イドゥリーの生地で張り替えて。シルバーと鉱石のテーブルとカーペットも、マリーエレーヌの考案4 インスピレーションは、石と向き合うことから生まれると語る
JEWELRY
マリーエレーヌドゥタイヤック（MHT）の新作2020年春夏コレクションでは、彼女の永遠のテーマ“レインボー”がさらに充実
5 K20YGのエナメル細工ペンダントトップ6 K20YGにダイヤモンドの、タツノオトシゴチャームは毎年増えるコレクターズアイテム7 「ボリウッド・ジャリ」レインボウ・イヤリングを彩るのは上からアクアマリン、ツァボライト、イエロー・サファイア、ファイヤーオパール（２色）、ピンク・サファイア、アメシスト、そしてタンザナイト8 ネックレス「ブルー・ガーデン」はタンザナイトとイエロー・サファイアで
BOOK
9 マリーエレーヌの作品集『GOLD AND GEMS The Jewels of Marie-Hélène de Taillac』（Rizzoli New York刊）はケースつきハードカバー、224ページ。日本の直営店では日本語訳冊子つき（9,200円）を販売。10 本より、クレールが手がけたMHTパリのウインドー
11 創業当時のマリーエレーヌ
