
日々の暮らしにファンタジーを添えるモダンなアンティーク
ファッション業界でエディターやPRとして活躍していたアヴリルと現在もラルフ ローレン ホームのスタイルディレクターとして活動するクウィー夫妻。ヨーロッパ各国の家具やアフリカの彫刻、中南米のジュエリーなど、ふたりが世界中から集めてきた品々は100年以上の時を経過したアンティークが多い。しかし、そのデザインはどれも驚くほどモダンでシンプル、洗練されているのが特徴だ。アンティークを収集する理由について「古いものと一緒に暮らしてみると歴史の長さの分、日々新しい発見があるの」とアヴリル。油絵やリトグラフなどアート作品はどれもオリジナルだが「額をシンプルなものに入れ替えると、よりコンテンポラリーな表情に」 といったコーディネートについてのアドバイスも興味深い。


