世界一幸福な国の、公園のなかの家

haluta

徳武睦裕さん
@ Copenhagen

北欧のヴィンテージ家具の販売を行い、パン製造、空間設計までを行うhalutaの徳武さん。仕事で年に7〜8回ほど行き来するというコペンハーゲンの自宅はどんなところなのだろう?
「公園のなかにあって、散歩中に見つけた物件なんです。1780年代に建てられたかなり古い建物なのですが、断熱性の高い窓に直したので、冬でも半袖、短パンで過ごせるほど暖かいんですよ。そんな室内環境とマッチする、木のぬくもりを感じるインテリアを選ぶようにしていますね。あとは、コンパクトな部屋を圧迫しない、小ぶりのもので集めています」
ボーエ・モーエンセンなどが手がけた、50〜60年代のヴィンテージ家具が彩りを添え、タイムレスな魅力が際立つ。日中はカーテンのない窓から差し込むやわらかな光を頼りに、夜は落ち着いた照明の光とキャンドルで過ごす。世界一幸福な国でかなえた生活は、いつもやさしい光に包まれている。

ダイニングテーブルを囲むチェアは、すべてボーエ・モーエンセンの“model.122”

かやぶき屋根(!)とは思えぬ、モダンな外観

左上 デイベッド・ソファは、ボーエ・モーエンセン。シャンデリアはガラス作家のエリック・ホグラン
左下 キッズルームには、至るところにペンギンのモチーフが。ブルーのベッドシーツカバーも相まって穏やかな気持ちで眠りにつけそう
 グリーンのテーブルとゼブラ調のスツールはともにアルテック。フロアランプは、レ・クリント

SHOP DATA

haluta ueda

長野県上田市小泉821の1
0268-71-3005
営業時間:3日前までのアポイントメント制
詳細はHPをチェック
http://www.haluta.jp/