翌朝は、静かな港町の画家イ・ジュンソプの家と、美術館へ。伝統的な茅葺き屋根は、台風に耐えられるようにずっしりしています。このあと、すぐ近くの、テウジョンという店でトコブシ石釜ご飯をいただきました(マーガリンを好みで混ぜる!)。市場の新鮮な食材を見ていると、島の食の豊かさが伝わってきます。ハルラボンというデコポンも有名で、柑橘好きにはたまらないのです! このあと、旅の目的のひとつ、海の近くの小さな村にあるムルコギカフェまで路線バス旅。バスは行き先を行って運賃を払う、もしくは交通カードを機械にタッチする(降りる時ももう一度タッチ)方式なので、ホテルのスタッフに行き先を告げ、乗り換え停留所名などを調べてもらって書いた紙を運転手に見せるといいです。ムルコギカフェは1時間に2本の120番のバスで、終点テピョンリまで。途中のちいさな村も、石垣と蜜柑畑が続いてすてきでした。古民家を改装したカフェも海まですぐのロケーションで、夢のような場所でした。
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