キンクイ展、開幕。心に訴えかける王侯貴族の顔圧 #57

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ヘンリー7世の墓に装飾されたブロンズ像を模した「ヘンリー7世」。枕に寝ているみたいな快適そうな像です。
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版画「ヘンリー8世」。ふたりの妻、ひとりの枢機卿、20人以上の貴族たち、4人の公僕、6人の友人や側近を処刑しまくった王の人相です。
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宝石まみれだけれどあまり幸せ感がない「エリザベス1世」(右)と、若くして処刑された「レディ・ジェーン・グレイ」(左)。顔の系統が似ています。
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「チャールズ1世の5人の子どもたち」。チャールズ2世となる少年が、獰猛そうな犬を手なずけていて将来の権力を物語っています。
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乗っていた馬がモグラの穴に足を取られて転倒し、落馬死してしまった「ウィリアム3世」の肖像(右)と、妻の「メアリー2世」(左)。メアリー2世は慈善事業に熱心だったそうです。
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ハノーヴァー朝ジョージ1世の横顔の肖像画。ドイツからやってきた彼は、ドイツ語読みではゲオルクだったそうです。
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喪に服しているヴィクトリア女王。81歳で亡くなる2年ほど前の姿ですが肌が美しいです。
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まるで祭壇のようなセットに飾られた「エリザベス2世」。モノクロ写真に彩色されています。
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在りし日のダイアナ妃と王子のポートレート。マーガレット王女の元夫、スノードン卿撮影です。
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「エリザベス2世(存在の軽さ)」はアーティストのクリス・レヴァインによる特殊な技法で浮き上がらせた写真。目を閉じている姿にも品格があります。
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