古代ローマのセレブのライフスタイルを疑似体験 #72

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「俳優(悲劇の若者役)」「俳優(女性役,おそらく遊女)」劇場付近の住宅の庭園の入り口に飾られていた像。顔の表情が味わい深いですが、男女間に不穏な空気が漂います。
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「ヒョウを抱くバックス(ディオニュソス)」小さなヒョウとブドウの房を持った男性は酒神バックス。見上げるヒョウのなつき具合がかわいいです。
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「ブドウ摘みを表わした小アンフォラ(通称「青の壺」)」紺青色のガラスに白いガラスを重ねたカメオ・ガラスと呼ばれる技法で制作。ブドウ摘みやワイン作りに勤しむクピドたちの姿が精巧なレリーフで表現。訳2000年前に作られたものとはにわかには信じがたいです。
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「ビキニのウェヌス」沐浴する直前のウェヌスが着用しているのは金色のビキニ。こんなに優雅でおしゃれなビキニが約2000年前にあったとは。人の頭を手すりかなにかのように押さえたり、女神様としか言いようがない存在感。
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「料理保温器」鍋や水差し、皿など当時から多種多様な食器がありましたが、驚いたのはこちらの料理保温器。燃料を入れるための穴が開いています。今でもパーティ会場のビュッフェで使えそうです。
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「エウマキア像」ポンペイで活躍していた女性の像。広場に巨大な回廊を建造し、毛織物業者によって肖像が捧げられたそうです。服のひだの多さが布の面積を表し、セレブ感を匂わせているようです。
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「ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスの肖像付ヘルマ柱」。男性のシンボルについ視線が引き寄せられるシュールなデザイン。
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「踊るファウヌス」「ファウヌスの家」のアトリウムで発見された像。ギリシャ神話のサテュロスではないかという説もあります。本気の表情で踊っています。
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「猛犬注意」のモザイク画は、侵入者に番犬の存在を知らせます。黒い犬で目が血走っていてかなり危険です。
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「ネコとカモ」猫好きには嬉しい作品。古代の猫もいたずら好きで食料庫でやりたい放題です。今回は「猛犬注意」の絵の方がフィーチャーされグッズ化していましたが……。
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「スフィンクスのテーブル脚」古代エジプトのスフィンクスとはまた違った、様々な生物が合体しているスフィンクス。テーブルの脚とは畏れ多いような気も……。
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「ファウヌスの家」で発見された「ナイル川風景」。当時の動物を知ることができる貴重なモザイク画です。ヘビとマングースの対決はこの時代からあったとは……。
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「炭化したパン」をモチーフに作られたクッションやポーチがショップで販売されていました。古代ローマの食生活を身近に感じることができ ます。
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