気鋭の日本ブランド・マメが、日本を代表する写真家の荒木経惟とタッグを組み、コラボ作品「アラマメ」を発表。
「マメ」のデザイナーである黒河内真衣子が、荒木経惟氏の作品『アラキリ』と出会ったことをきっかけにスタートした今プロジェクト。荒木経惟が『アラキリ』でみせる、異なる2枚の写真を中央で切断し貼り合わせて1枚の作品とする手法により、ブランドの世界観をより強く表現できるはず、とコラボを熱望した。
デザイナーの黒河内は『アラマメ』に関して、以下のようにコメント。「荒木氏の作品を実際に目にすることで感じる美しさや色気は、 私がマメを通して表現したい事と共通していました。作品を見た時に感じた、どこか曖昧な記憶の間を連想させる ことは、私自身の服作りに繋がる部分があったのです。写真に像を定着させることで初めて知覚できる事があるように、 服も実際に着用して初めて感じる事があります。荒木氏がマメを着た女性を撮影し、出来上がったポジフィルムを別のポジフィルムと手作業で貼り合わせることで生まれた『アラマメ』には、私が大切にしていることが凝縮されていると思います」
制作された写真作品のうち10点は、2016年7月13日(水)〜24日(日)まで、銀座の森岡書店にて展示・販売される。また、これらの作品を収めた作品集も森岡書店において先行販売の予定(一般発売は7月下旬を予定)。
「アラマメ」展覧会
期間:2016年7月13日〜24日(会期中無休)
時間:13:00-20:00
場所:森岡書店 銀座店
住所:東京都中央区銀座 1-28-15 鈴木ビル 1F
電話:03-3535-5020