明治41年創業の浅草合羽橋の料理道具店「釜浅商店」は、日本有数の庖丁産地・岐阜県関市でもその名を世界に知られるヒロナイブズに製造を依頼した釜浅限定のオリジナル商品「釜浅のステーキナイフ」を発売する。
テーブルナイフは、その切れ味が料理の味をも左右するため、世界の実力派シェフたちも強くこだわりセレクトするアイテムのひとつ。釜浅商店は、これまで培ってきた庖丁の産地との繋がりを生かし、世界のナイフマニアたちを虜にする岐阜県関市のヒロナイブズとオリジナルのステーキナイフを共同開発した。
庖丁と同じ高級鋼材「V金10号(ステンレス系)」を熟練の職人が刃付けを行っているため、鋭い切れ味を実現。厚みのある赤身のステーキとの相性は抜群。庖丁と同じように、研ぐことで繰り返し使うことができる。シンプルなフォルムに、ダマスカス模様が美しく映え、その模様は一本一本個性が異なる世界にひとつだけのデザインだ。パッケージには、ナイフと同じ岐阜県の特産物である美濃和紙を用い、「Made in 岐阜」にこだわり抜いている。
釡浅のステーキナイフ 13500円(税込)(サイズ:全長230mm、幅26mm、厚み4mm/重さ:100g/オリジナルギフトボックス入り)
また、今春にフランス・パリで行われたアトリエ・ブランマントでの展示販売会を、12月5日から17日までアンコール開催することが決定。庖丁をはじめ、南部鉄器、炭焼き道具、バットなど主な道具を集め、小さな合羽橋がパリに出現。期間中は、アトリエでの庖丁研ぎワークショップの他、12月11日はDERSOU関根拓シェフとのコラボレーションディナー、12月12日はOKUDA Parisでの炭火焼セミナーなどを予定している。現地に行く際は、足を運んで。
INFORMATION
釡浅商店住所:東京都台東区松が谷2-24-1
電話番号:03-3841-9355
http://www.kama-asa.co.jp
【Expo Vente à Paris/移動式釜浅商店 in Paris】
会期:12月5日(月)~12月17日(土)11:30~19:30(日曜定休)
会場:アトリエ・ブランマント(38, Rue des Blancs Manteaux, 75004, Paris)