シャネル・ネクサス・ホールで展覧会プログラム『東京墓情 荒木経惟×ギメ東洋美術館』が2017年7月23日(日)まで開催中。日本を代表する写真家・アラーキーこと荒木経惟が、昨年フランス国立ギメ東洋美術館で開催した大規模個展『ARAKI』で発表した「東京墓情」が日本初公開!
シャネル・ネクサス・ホールで開催中の展覧会プログラム『東京墓情 荒木経惟×ギメ東洋美術館』。日本を代表する写真家・荒木経惟が、昨年フランス国立ギメ東洋美術館で開催した大規模個展『ARAKI』で発表した「東京墓情」が日本で初公開されるとあって、会場には多くの人が連日訪れている。
「東京墓情」は、荒木の50年間に及ぶ作家活動のレトロスペクティブとして発表されたもの。大病を経験して得た濃密な“死”への意識を抱きながら、自身の写真家人生を振り返ったこの作品は、今の荒木経惟を知る上で重要なものであることは間違いない。
さらにギメ東洋美術館に所蔵された写真コレクションの中から、荒木が選んだ幕末・明治期の写真作品も併せて出展されている。19世紀後半の日本文化を今に伝える貴重な古写真と共に、荒木の最新作を思う存分堪能して。
『東京墓情 荒木経惟×ギメ東洋美術館』
日時:〜2017年7月23日(日)
場所:シャネル・ネクサス・ホール(東京都中央区銀座3-5-3シャネル銀座ビルディング4F)
営業時間:12:00〜20:00
無休
入場料:無料
シャネル・ネクサス・ホール事務局
chanelnexushall.jp
03-3779-4001
text: Misato Kikuchi