80年代初頭よりパリを拠点に活動を続けるアーティストの河原シンスケが、昨年の西本願寺伝道院での展覧会に続いて、南青山のアートサロン「SCÈNE(セーヌ)」で作品発表を2017年7月27日(木)まで行なっている。
80年代初頭よりパリを拠点に活動を続けるアーティスト、河原シンスケ氏が、昨年の西本願寺伝道院での展覧会に続いて、南青山のアートサロン「セーヌ」で作品発表を行なっている。
河原はフランスの『ル・フィガロ』や『ヴォーグ』との仕事で知られるほか、クリストフル、バカラなどの広告を手掛けたり、ルイ・ヴィトン「LE MAGAZINE」のクリエイティブ・ディレクション、エルメス「petit h(プティ アッシュ)」での作品制作、La Rochelleのリゾートホテル「cote ocean」の総合デザインと25m2の天井画制作を完成させるなど、華々しいキャリアの持ち主。
今回の作品展ではライフワークとも言える“うさぎ”をテーマにした作品をはじめ、さまざまな“Forme(形)”の中に、河原ならではの感性で漂わせたジャポニズムを感じ取ることができる。
開催期間は7月27日(木)までだが、一般公開されているのは木曜日のみなので、チャンスはあと4回。彼の作品を一気に見られるまたとないチャンスを逃す手はない!
河原シンスケ展『Forme』
日時:〜2017年7月27日(木)
※月・火・水・金はアポイント制(※紹介制につきINVITATIONをお持ちの方のみ。info@scenetokyo.comまで希望の日にちを連絡して予約)
毎週木曜日(14:00~20:00)のみパブリックデー
場所:アートサロン セーヌ(東京都港区南青山3-15-6 RIPPLE SQUARE D-B1)
入場料:無料
SCÈNE
http://scenetokyo.com
info@scenetokyo.com
text: Misato Kikuchi