2017.07.30

あの「大ラジカセ展」がアップグレードして帰ってきた!

西武渋谷店A7F特設会場で2017年82日(水)から14日(月)まで開催される『大ラジカセ展 〜shibuya extra 【since1968】〜』。日本随一のラジカセ・家電蒐集家である松崎順一が監修し、元祖である第1号機「AIWA TPR-101」をはじめ、ヴィンテージ・ラジカセ約100台が展示される。さらにラジカセの普及とともに進化したカルチャーの紹介や、クリエイターによるカセットアートやコレクションの展示なども行われる。

ラジカセとその周辺のカルチャーを楽しむ展覧会『大ラジカセ展 〜shibuya extra 【since1968】〜』が、西武渋谷店A7F特設会場で2017年82日(水)から14日(月)まで開催される。

Photo : HARUMI OBAMA
Photo : HARUMI OBAMA

昨年末にパルコミュージアムで開催された『日本発 アナログ合体家電 大ラジカセ展』の続編とも言うべき本展は、日本随一のラジカセ・家電蒐集家である松崎順一が全面監修。元祖である第1号機「AIWA TPR-101」をはじめ、スタンダードなものはもちろん、オーバーデコレーションなラジカセや、バブル期に生産されたバブカセまで、選りすぐりのヴィンテージ・ラジカセ約100台が展示される。

伊藤桂司×小町渉「コラボレーションカセット」©KEIJI ITO & WATARU KOMACHI

伊藤桂司×小町渉「コラボレーションカセット」©KEIJI ITO & WATARU KOMACHI

またラジカセの普及とともに進化したカルチャーの紹介や、17人のクリエイターによるカセットアートやコレクションの展示、伝説のラジオ番組のカセット視聴など、様々な角度からラジカセの魅力を堪能することができる。

TRA とは、1980 年代に発行されていた日本のカセット・マガジン。「TRA SPECIAL 4」(安齋肇氏 責任編集による特別版の「TRA」) ©TRA PROJECT
TRA とは、1980 年代に発行されていた日本のカセット・マガジン。「TRA SPECIAL 4」(安齋肇 責任編集による特別版の「TRA」) ©TRA PROJECT


さらにオリジナルのラジカセ関連グッズをはじめ、カセットテープ専門店「waltz(ワルツ)」のミュージックテープや、ラジカセと西武渋谷店が誕生した1968年にスポットを当てた1960年代後半から1970年代の洋楽邦楽のヒット曲12曲を収めた「大ラジカセ展オリジナルカセットテープ」(800)も販売されるので、お土産としてぜひ手に入れたい。

『大ラジカセ展 〜shibuya extra 【since1968】〜』
会期:2017年82()814() ※無休
場所:西武渋谷店A7F特設会場(東京都渋谷区宇田川町21-1)
時間:月曜〜土曜/10:0021:00 日曜・祝日/10:0020:00 ※最終日は17:00閉場
入場料:一般・大学生¥500 カセットテープ付き特別チケット¥1,000(数量限定) ※高校生以下は無料
西武渋谷店 
http://dairadicasseten.haction.co.jp/#section-2/
03-3462-0111(大代表)

text:Misato Kikuchi

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