NASAの歴史的な偉業を陰で支えたヒロインたちの姿を描いた映画『ドリーム』が公開！

全米興行収入チャート11週連続トップ10入りの大ヒットを飛ばし、第89回アカデミー賞では作品賞、脚色賞、助演女優賞にノミネートされた映画『ドリーム』が、2017年9月29日（金）より公開される。アメリカの宇宙開発史に実在した、知られざるヒロインたちに光を当てたサクセスストーリーに全世界が感動！

『ラ・ラ・ランド』を超える超大ヒットを記録した映画『ドリーム』が、2017年9月29日（金）より日本でもついに公開される。アメリカの宇宙開発史に実在した知られざるヒロインたちに光を当てた本作は、幅広い世代の観客の胸を弾ませ勇気を与える傑作！

本作の舞台は1961年、アメリカ・ヴァージニア州ハンプトン。ソ連との宇宙開発競争を繰り広げるNASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う女性のグループがあった。そこに所属していた天才的な数学者のキャサリンは、宇宙特別研究本部のメンバーに黒人女性として初めて抜擢されるが、白人男性だけのオフィス環境は劣悪で、なかなか才能を発揮することができない。同僚のドロシーとメアリーも、理不尽な障害にキャリアアップを阻まれてしまう。それでも仕事と家庭を両立させひたむきに夢を追い続けた3人は、国家の威信をかけたNASAのマーキュリー計画に携わり、自らの手で新たな扉を開いていく！

まだまだ人種差別が色濃く残っていた時代、逆境をはねのけNASAの有人宇宙飛行計画に多大な貢献を成し遂げていく3人の黒人女性たちの爽快なバイタリティと軽妙なユーモアに満ち溢れた姿に魅了されないわけがない！　また等身大の共感を誘うお仕事ドラマとしてだけでなく、NASAの宇宙開発の軌跡が丁寧に描かれているので、知られざる歴史の側面を垣間見ることができるのも興味深い。