6月にオープンしたフランスの現代美術ギャラリー、ペロタン東京で、『トイレットペーパー(TOILETPAPER)』の展覧会が2017年11月22日(水)より開催される。世界中が熱視線を送るアートプロジェクトの最新作を見ることができる貴重なチャンス!
『トイレットペーパー』は、現代アーティスト、マウリツィオ・カテランと写真家のピエールパオロ・フェラーリによるプロジェクト。2人の出会いは今から10年以上も前にさかのぼる。フェラーリがカラテンを撮影し、そこから魔法のように事が運び、2010年に同名のアートマガジンを共同で発刊することとなったという。写真作品のみで構成されたこのマガジンは、独特の時間と精神的空間を醸し出し、唯一無二の存在感を放っている。
見る者を油断させ、被写体を認識させる前に作品に引き込む巧妙な手法を用いたその写真は、一見風変わりで、どことなくレトロさを彷彿とさせる。世界中が熱視線を送るその最新作を見ることができる貴重な機会に、ぜひ生でその世界を堪能してみては?
『TOILETPAPER Collaboration between Maurizo Cattelan & Pierpaolo Ferrari』
日時:2017年11月22日(水)〜2018年1月10日(水) 11:00〜19:00 月曜・日曜・祝日休
場所:ペロタン東京(東京都港区六本木6-6-9ピラミテビル1F)
入場料:無料
ペロタン東京
http://www.perrotin.com
TEXT:Misato Kikuchi