テクノロジーアートの祭典「Media Ambition Tokyo 2018」が2018年2月9日(金)〜 25日(日)、六本木を中心とした都内各所にて開催。6回目と開催となる今年はライゾマティクスやチームラボ、落合陽一、AR三兄弟など、世界が注目するデジタルアーティストが集結する。
未来を創造する技術とアイデアが結合するテクノロジーアートの祭典「Media Ambition Tokyo 2018[MAT]」が、2018年2月9日(金)〜 25日(日)、六本木を中心とした都内各所の会場で開催される。6回目と開催となる今年はライゾマティクスやチームラボ、落合陽一、AR三兄弟など、世界が注目するデジタルアーティストが多彩な展示やイベントを行う。
国内外の様々な分野のイノベーターや企業、イベントなどが参画するのもMATの特徴のひとつ。AI時代の人と機械の関係性を体感できる、ライゾマティクスとトヨタ紡織のコラボによる「VODY」や、ラブ、ピースという言葉が含まれているツイートを世界中から集め、光の粒子でワールドマップにビジュアライズされる浅井宣通とホンダのコラボ「CONNECTED FLOWER」といった、アーティストと企業による展示もあれば、オルガンを弾くと音とともに香階に基づいた香りが奏でられるというTASKO inc.の「Perfumery Organ」をはじめとしたユニークなインスタレーションも。ジャンルやカテゴリーの枠を超えたユニークな展示があちこちで楽しめる。
会期中にはチームラボの創作の現場を体験できる「チームラボオフィスツアー」(2月20日)や、アーティスト/ミュージシャンの和田永を中心とした、役割を終えた電化製品を電子楽器として蘇生させ奏でる体験展示「ELECTRONICOS FANTASTICOS! Electromagnetic Room」(2月17日・18日)などのイベントも。アンスティチュ・フランセ東京で開催される、日本とフランスのメディアアートのフェスティバル、第7回「デジタル・ショック」(2月9日〜3月4日)などにも注目。都市の未来を創造するテクノロジーの可能性に触れる、絶好の機会となるはずだ。
「MEDIA AMBITION TOKYO 2018」
会期:2018年2月9日(金)〜 25日(日)※開催期間は会場によって異なる
会場:六本木ヒルズ、art & science gallery lab AXIOM、アンスティチュ・フランセ東京、デジタルハリウッド大学、代官山 T-SITE、日本科学未来館、GOOD DESIGN Marunouchi、GYRE、チームラボ、銀座 蔦屋書店、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、Apple Store 銀座店
http://mediaambitiontokyo.jp/
text : Shiyo Yamashita