イデーショップ 自由が丘店では2018年9月7日(金)〜24日(月・祝)、IDÉE CRAFTSが、陶芸家・竹村良訓と料理家・冷水希三子とともに作った新しい器のシリーズ「4 Seasons dish」の第一弾、‘Autumn - Winter’の発表を記念した展示会を開催。季節の食材が持つ色彩を包み込むような、料理を引き立てる使いやすく美しい器に注目!
イデーショップ 自由が丘店では2018年9月7日(金)〜24日(月)、IDÉE CRAFTSの新しい器シリーズ「4 Seasons dish」の第一弾、‘Autumn - Winter’の発表を記念した展示会を開催。人気の料理家と陶芸家が考案した、季節の料理に合う3種の鉢は、手に持った時の感触までやさしい。
「4 Seasons dish」は、料理家・冷水希三子と陶芸家・竹村良訓のコラボレーションによる器のシリーズ。季節の食材を使ったやさしい味の料理を得意とする冷水は、器選びや盛り付け、スタイリングなどでも洗練されたセンスを発揮し、人気を集めてきた。そんな彼女も、実際に器作りに挑戦するのは初めて。「形体と色彩の組み合わせ」を追究し、工芸の枠に留まらない新しい価値観を提示してきた竹村は、そんな彼女の料理を食し、イメージを共有しながら、今回の器作りに取り組んだ。彼にとっても、ここまで料理を意識したもの作りをした経験はなかったそうだ。
今回発表される第一弾の‘Autumn - Winter’では、どんなタイプの料理にも合うようにと作られた有機的なフォルムの鉢が、S・M・Lの3サイズで登場。それぞれ、紅葉や落葉といった色の移り変わりを楽しむ秋のイメージを反映した温もりのある色合いの「Harvest」、冬の冷たく澄んだ空気や光、空を思わせる澄んだグレー「Breath」、そしてどの季節にも合うようにと考えられた白「4 Seasons」の3色が用意されている。Sサイズは、取り皿として使えるのはもちろん、お酒のアテや漬物、薬味などを盛ったり、フルーツやヨーグルトなどに使ったり。Mサイズは、メイン料理やサラダなどを入れてもいいし、鍋料理の時の大きめの取り皿としてもぴったり。竹村が自由に造形したアートピースでもあるLサイズは、みんなでシェアする煮込みやパスタなどを盛ってテーブルの真ん中に置くのによさそうだ。
こちらのシリーズは展示会場のイデーショップ 自由が丘店のほか、イデーのオンラインショップでも販売。9月7日(金)18:00~19:30には、同会場にて誰でも参加できるオープニング・レセプションも開催される。この日と翌8日(土)には2人も在店するので、器好き、料理好きはぜひ足を運んでみてはいかが。
「陶芸家 竹村良訓+料理家 冷水希三子 4 Seasons dish ‘Autumn - Winter’」
会期:2018年9月7日(金)〜24日(月)
会場:イデーショップ 自由が丘店(東京都目黒区自由が丘2-16-29)
時間:11:30~20:00 土曜・日曜・祝日:11:00~20:00
会期中無休
03-5701-7555
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text : Shiyo Yamashita