パリのスケートブランド、FUTURのクリエイティブディレクターで写真家でもあるフィリックス・シェイパーによる写真展「TITLED WORKS」が2018年9月28日(金)〜10月8日(月・祝)、東京・神宮前のGraphpaperにて開催。 写真作品と2018年秋冬のウェアによって完成する展覧会は必見!
スケートカルチャーをベースに、クリーンでエスプリの効いたデザインでパリのストリートを代表するブランドに急成長したFUTUR。そのクリエイティブディレクターで、写真家としても活躍するフィリックス・シェイパーによる写真展「TITLED WORKS」が2018年9月28日(金)〜10月8日(月・祝)、東京・神宮前のGraphpaperにて開催される。
フィリックスとアートディレクターのベン・フレドニが2014年にスタートさせたFUTURは、マテリアルやシルエットにとことんこだわったアイテムの数々でおなじみ。スタイリッシュでアーティスティックなデザインと、他のスケートブランドとは一線を画したクオリティで、パリのスケートカルチャーの中で絶大なる存在感を発揮している。
フィリックスはそんなFUTURのキャンペーンビジュアルなどの写真も手がけながら、さまざまな場所を訪れた時に発見したものや、ストリートのスケーターたちの姿などを撮影。被写体を捉える独特の視点や色の使い方は高い評価を受けている。
「TITLED WORKS(題された作品)」と題された今回の展覧会は、「UNTITLED(無題)」とつけられる多くの作品に対するフィリックスならではの皮肉やユーモアがこめられたもの。彼の作品集の中から、お気に入りの建築物や地理に関する6つの写真と、それらとは別に無作為に選び出された3つの作品が展示される。また、2018年の秋冬ウェアも豊富に用意され、それと合わせて1つの展覧会として完成するという形をとっているのもユニーク。ブランドの世界観を体感する、またとない機会となりそうだ。
「TITLED WORKS」
会期:2018年9月28日(金)〜10月8日(月・祝)
会場:Graphpaper(東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A,2D)
時間:12:00〜20:00
定休日:月曜(10/8は開店)
03-6418-9402
http://www.graphpaper-tokyo.com
text : Shiyo Yamashita