静岡・牧之原の老舗茶農園、カネジュウ農園が提案する体験型日本茶ティーサロン「カネ十農園 表参道」がリニューアルオープン。季節の素材を活かしたシーズナルメニューや、「一番茶チーズホイップティー」をはじめとした大人が楽しめるデザートメニューなどを通じて、日本茶の楽しみ方がさらに広がる!
日本を代表するお茶の産地、静岡・牧之原のカネジュウ農園による体験型日本茶ティーサロン「カネ十農園 表参道」がリニューアルオープン。季節の素材を活かしたシーズナルメニューや、好みに合わせて自分だけのお茶が作れるオーダーメイドティーのサービスなどが楽しめる。
カネジュウ農園は1888年の創業。土作りから生産、選別、火入れ、加工、販売までを一貫して自社で行うことで、質の高いお茶を世に送り出し続けてきた。表参道の裏通りにある「カネ十農園 表参道」は、そんな老舗がオープンした日本茶ティーサロン。日本茶の可能性をさらに広げる新しい楽しみ方の数々が提案されている。
イートインメニューには、代表商品「カネ十煎茶」をはじめとしたお茶や、季節によって異なる旬の素材を合わせた季節限定メニューをラインナップ。4月までの期間は、渋みも柔らかく芳醇さが際立つ煎茶に桜の花と桜の葉をブレンドした「桜煎茶」や、桜煎茶と桜シロップ、りんごジュースを3層にした美しいモクテル(ノンアルコールカクテル)「カネ十スプリングオペラ」、自家製の寒天と白玉に濃厚な“煎茶蜜”をかけ、桜あん、桜アイスクリーム、桜あんチーズホイップを合わせた「カネ十あんみつ 桜」など、優しい香りの桜をフィーチャーしたメニュー各種が楽しめる。今後のテーマとしては、5〜7月は「檸檬」、8〜10月は「無花果」、11〜1月は「林檎」を予定しているそうだ。
大人気の新感覚デザートドリンク、チーズティーも「一番茶チーズホイップティー」として登場。一番茶の上に、風味豊かな九州産クリームチーズとホイップクリームを合わせたチーズホイップをのせ、さらに一番茶の粉挽きと塩をアクセントにした、大人のための一杯に仕上がっている。こちらには「カネ十煎茶」「カネ十焙じ茶」「カネ十アールグレイ」「ラテスタイル」の4種類が。また、春限定でチーズホイップに桜あんを加え、桜煎茶を使ったものもある。
テイクアウトも充実しており、特に「カネ十農園 表参道」限定のオーダーメイドティーは要チェック。ベースを3種類の茶葉から1種類選び、ブレンドしたいフレーバーを常時約20種類の中から最大3種類配合、テイスティングを繰り返して自分好みのブレンドが見つかったらその場で包装してくれる。ギフトにもぴったりだ。
普段はコーヒー派や紅茶派の人も、日本茶の美味しさや奥深さ、軽やかさに触れて目から鱗が落ちるはず。表参道散歩の途中でぜひ立ち寄ってみては。
カネ十農園 表参道
03-6812-9637
東京都渋谷区神宮前4-1-22
営業時間:11:00〜19:00(18:30 L.O.)
定休日:月曜
http://kaneju-farm.co.jp/
text : Shiyo Yamashita