ブルガリ イル・チョコラートにこの夏、イタリア北西部・ロンバルディア地方発祥の伝統菓子「トルタ・パラディーゾ」と、ブルガリの世界観を凝縮したチョコレートの芸術、「チョコレート・ジェムズ」の季節限定フレーバー2種類が登場。イタリアの夏を想起させる軽やかな味わいを、ぜひこの機会に堪能して。
ブルガリ イル・チョコラートにこの夏、ロンバルディア地方発祥の伝統菓子「トルタ・パラディーゾ」と、「チョコレート・ジェムズ」の季節限定フレーバー2種類が期間限定で登場。
イタリア語で“天国のお菓子”を意味する「トルタ・パラディーゾ」の原型は、イタリア北西部ロンバルディア州パヴィアで19世紀後半に誕生。その美味しさから瞬く間に人気となり、世界中に広まったこのケーキを愛し、自ら作ってもいたのが、かつてロンバルディア州のガルダ湖畔に別荘を持っていたオペラ歌手のマリア・カラスだ。イタリアには今なお「マリア・カラス風 トルタ・パラディーゾ」のレシピが残されていて、多くの人に親しまれているそう。
もともとバター、卵、小麦粉などを使って作られる家庭的で素朴なケーキである「トルタ・パラディーゾ」。今回発売されるこちらはブルガリならではの新しい解釈で、上品な味わいに仕上げてある。バターの代わりに使われているのはオリーブオイル。レモンとの組み合わせで爽やかで軽い食感、しかしながらどこか懐かしさも感じさせるような一品となった。シンプルなレシピだからこそ、厳選された素材を使い、基本のプロセスを忠実に守って作られたというブルガリ版「トルタ・パラディーゾ」は、2019年6月14日(金)〜9月30日(月)の期間限定販売。ぜひ味わってみて欲しい。
一方、“宝石”の名を持つ「チョコレート・ジェムズ」からは季節限定の新作が2種類登場。「ソイミルクとミント」は、新鮮なミントをソイミルクで優しく包んだガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたもの。ミントの爽やかな香りが夏気分を盛り上げてくれる。また「シェケラート」は、淹れたてのエスプレッソに氷を入れシェイカーで振って急速に冷やした、イタリア版アイスコーヒーの美味しさをチョコレートで表現したもの。エスプレッソと砂糖の粒感が残るビターチョコレートをガナッシュにした、苦みと甘み、シャリシャリとした食感などが楽しい一粒となっている。こちらは2019年9月12日(木)までの販売。
いずれもブルガリ銀座タワーの「ブルガリ イル・バール」、阪急うめだ本店の「ブルガリ イル・カフェ」、松屋銀座と大阪タカシマヤの「ブルガリ イル・チョコラート」、そしてオンラインショップで購入可。大切な人への贈り物や、頑張った自分へのご褒美にはぴったりの、特別なスイーツと言えそうだ。
ブルガリ イル・チョコラート
http://gourmet.bulgari.com/
text : Shiyo Yamashita