パレスホテル東京では日本茶喫茶・茶葉の店 寿月堂とのコラボレーションによる「日本茶アフタヌーンティー」を、2019年11月30日(土)までの期間限定で販売中。「口切の茶事」にちなんだ蔵出し濃茶や薄茶のケーキが楽しめるほか、さまざまな日本茶を使った、充実のスイーツやセイボリーが三段のお重を彩る。
パレスホテル東京では“日本茶を楽しむ秋”をテーマにした「日本茶アフタヌーンティー」を、2019年11月30日(土)までの期間限定で販売。日本茶喫茶・茶葉の店、寿月堂とのコラボレーションで、蔵出しの濃茶や有機茶葉を使ったスイーツなどが楽しめる。
1854年創業の丸山海苔店が立ち上げた日本茶専門店・寿月堂とパレスホテル東京のコラボレーションはこれが初。今回のアフタヌーンティーではまず、寿月堂がパレスホテル東京のためだけに茶壺で貯蔵した「蔵出し濃茶」と、いっしょに茶壺に詰めた薄茶を使った「蔵出し薄茶ケーキ」が出される。これは、初夏に新茶を茶壺に詰めて封をし、低温貯蔵で熟成させたあと封切りをして、陰暦10月の始め頃に取り出して茶臼でひき、抹茶を点てて客人に振る舞う「口切の茶事」にちなんだもの。まろやかな味わいの濃茶とふわりと軽いケーキのバランスが絶妙だ。
三段のお重の一段目に詰められているのは、日本のお茶菓子をイメージしたスイーツ。「アプリコットのパート ド フリュイ」はのし梅をイメージしたもの。「オレンジのライスプディング」は、なんとお団子とみかんから発想したものだそう。
二段目は寿月堂の有機茶葉を使用したスイーツ。軽やかな口どけの「有機抹茶のティラミス」や、ふわりとやわらかな香りがたまらない「有機抹茶入り玄米茶のパンナコッタ」などが楽しめる。抹茶ばかりでなく、玄米茶やほうじ茶が使われたスイーツもあるのが嬉しい。
三段目はセイボリー。「有機抹茶『寿月の昔』を使ったブレッドの海老とクリームチーズサンドイッチ」は、蒸しパンのようにしっとりソフトで、抹茶の香りが上品なブレッドと、海老&クリームチーズの相性が抜群。ホクホクの「栗ごはん」や「ポルチーニパウダーを使った舞茸のフリット」など、秋らしさを感じさせるものもちゃんと用意されている。またトリュフが香る「トリュフバターソルトのタルティーヌ」はシャンパンのお供にしたい一品だ。
スコーンは白味噌風味。クロテッドクリームとともに、小豆のディップが用意されていて、和の雰囲気を楽しめるのが嬉しい。また、ドリンクには日本茶の多彩なラインナップが。柚子の香りが爽やかな人気の「柚子抹茶」や、上品な味わいの煎茶「百年の春」などは、スイーツとの相性も抜群なので、ぜひいろいろな組み合わせを楽しんでみて。
「日本茶アフタヌーンティー」
開催期間:〜2019年11月30日(土)
開催場所:1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」
時間:13:00〜16:30(13:00〜15:00のみ予約可) ※土曜・日曜・祝日は14:00/15:00の予約制 ※3時間制
料金:¥4,800/グラスシャンパン付き ¥6,500 ※※いずれも料金は消費税・サービス料別
03-3211-5309
パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内1-1-1)
https://www.palacehoteltokyo.com/
text : Shiyo Yamashita