インド料理の概念を覆すモダンインディアンキュイジーヌレストラン「SPICE LAB TOKYO」とバー「THE GREY ROOM」が、東京・銀座にオープン。日本の食材を積極的に使いながらインドの今を料理を通して体感できるレストランと、ティータイムにはアフタヌーンティーも楽しめる、インターナショナルなバーラウンジに期待!
インド料理の概念を覆すモダンインディアンキュイジーヌレストラン「SPICE LAB TOKYO」とバー「THE GREY ROOM」が、東京・銀座6丁目に先日オープンした複合ビル、GICROS GINZA GEMS内に誕生。スタイリッシュな空間の中で、最新のインド料理が楽しめる。
オーナーであるプリヤ&スナンダン・カプール夫妻はかねてより日本文化に関心があり、ビジネスを通じて日本との関わりを深める中で 「日本人が持つ“インド料理”のイメージは古く、日本ではフレンチ・イタリアン・中華では様々な調理法を用いた独創的なメニューが提供されているのに、なぜか、インド料理だけ時が止まっている」と感じるようになったそう。「SPICE LAB TOKYO」では、そんな彼らが「世界最高の品質を誇る」と絶賛する日本の食材の可能性を、洗練されたスパイス使いでさらに引き出した、繊細かつ多彩な“モダンインディアンキュイジーヌ”が楽しめる。
「SPICE LAB TOKYO」で提供されるのは、独創的でガストロノミックなコース料理。ランチには「スパイス アロマ」「スパイス ブレンド」「スパイス ジャーニー」の3種類、ディナーには「スパイス トレイル」「インチャンティング スパイス」の2種類のコースが用意されている。なかでも「インチャンティング スパイス」は、それぞれのコースで出されるすべてのメニューが楽しめる、シグネチャー的なコース。「テンプル(寺院)」「ヴィレッジ(農村)」「アーユルヴェーダ(浄化)」「ロイヤル(王族)」などといった、インドを象徴するテーマから発想した料理には、ベジタリアン仕様のものも用意されている。
一方「THE GREY ROOM」は、ティータイムにはインド産の紅茶やトレーサビリティーにこだわったコーヒーと、オリジナルスタイルのアフタヌーンティースナックが楽しめるアフタヌーンティーが、またバータイムにはさまざまなスパイスやインド産の茶葉、コーヒーなどを使ったユニークなカクテルや、インドテイストのアクセントが効いたバーフードが、モダンな雰囲気の中で味わえるバーラウンジ。銀座の街の風景を眺めながらグローバルなバー体験ができるのが魅力だ。
「SPICE LAB TOKYO」と「THE GREY ROOM」の総料理長を務めるのは、34歳の若さながら、インドのラグジュアリーホテル「The Oberoi」や「AMAN」で副料理長を務めたほか、コペンハーゲンの「noma」での修業経験もあるインド人シェフ、テジャス・ソヴァニ。インド料理にも西洋料理にも精通しながら、世界の食のトレンドも知り尽くした気鋭の料理人の提案から、最先端のラグジュアリーなインドを感じてみて。
「SPICE LAB TOKYO」「THE GREY ROOM」
住所:東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 10F・11F
時間:10F「SPICE LAB TOKYO」ランチ 11:30〜15:00(14:30 L.O.)/ディナー 18:00〜22:30(21:00 L.O.)/11F「THE GREY ROOM」アフタヌーンティー 14:00〜18:00/バー 18:00〜3:00 ※アフタヌーンティーは12月2日(月)より提供開始
03-6274-6821(SPICE LAB TOKYO)、03-6274-6023(THE GREY ROOM)
https://spicelabtokyo.com/
https://thegreyroomtokyo.com/
text : Shiyo Yamashita