イケアからアメリカのスマートホームサウンドシステムブランド、ソノスと共同開発したWiFiスピーカー「シンフォニスク」が登場。優れた音質とスタイリッシュなデザインを兼ね備えた、ブックシェルフ型とテーブルランプ兼用型の2タイプで、音楽のある暮らしが豊かに!
イケアからテーブルランプ兼用型とブックシェルフ型のWiFiスピーカー「シンフォニスク」が登場。アメリカのスマートホームサウンドシステムブランド、ソノスと共同開発した、優れた音質とスタイリッシュなデザインの両方を叶えた、暮らしに溶け込むスピーカーだ。
スウェーデン語でシンフォニー、交響曲の意味を持つ「シンフォニスク」は、イケアがホームファニシングの知識を生かしてデザインを、ソノスが音作りを担当して作り上げたスピーカー。柔らかなフォルムのあかりと極上のサウンドの両方が楽しめる「テーブルランプWiFiスピーカー付き」は、ひとつの場所からあたたかな光とサウンドを同時に発する暖炉が発想の源だったそう。ランプとスピーカーをまとめることでデバイスやコードの数を減らし、すっきりした空間が実現するのも嬉しい。
また「ブックシェルフ型WiFiスピーカー」はシンプルな直方体の箱型スピーカー。その名の通りブックシェルフとして本棚の中に入れ込んだり、別売りの専用アクセサリーで壁に取り付けたり、イケアのキッチンレールに掛けたりすることも。
スピーカーの電源を入れて、スマホなどにダウンロードした専用アプリをタップするだけでWiFiに接続されるなど、設定が簡単なのも魅力。また、スピーカー自体が周りの空間を捉えて出力を最適化するため、どこに置いても最高のサウンドが楽しめるのもいい。2台用意すればステレオサウンドに。また、各部屋に置いた場合、部屋毎に別の曲を再生することもできるし、すべてのスピーカーをグループ化して同じ曲を再生することもできる。
操作は本体で行うほか、「Sonos」アプリやアップルの「AirPlay 2」、「シンフォニスク サウンドリモート」で行うことが可能。オンデマンドのインターネットラジオやポッドキャスト、オーディオブック、自分だけのダウンロードコレクションなど、聴きたいものが再生できる。また、「Amazon Alexa」を使った音声認識も可能。2020年内には「Google アシスタント」も使えるようになるというから、ますます便利になりそうだ。ガジェット感が少なく、インテリア好きをも満足させる、手頃なスピーカー。まずは店頭でその実力を試してみて。
イケア・ジャパン
https://www.ikea.com/jp/ja/
text : Shiyo Yamashita