アーバンリサーチによる地域活性化プロジェクトの6つ目として、「JAPAN MADE PROJECT TOKYO」がローンチ。東京・高円寺の老舗銭湯、小杉湯とタッグを組み、都市における銭湯の可能性に着目した「URBAN SENTO」を展開。2020年3月20日(金・祝)よりアパレルや入浴シーンに欠かせない雑貨などを販売するとともに、銭湯のあるくらしを提案する。
アーバンリサーチによる地域活性化プロジェクトの6つ目として、「JAPAN MADE PROJECT TOKYO」がローンチ。東京・高円寺の小杉湯とタッグを組んで銭湯のあるくらしを提案する「URBAN SENTO」がスタートした。
「JAPAN MADE PROJECT」は、日本各地の企業やクリエイターによって創られるローカルコミュニティとともに、その土地の魅力を再考し発信していくプロジェクト。2014年9月に長崎にてスタートして以来、石川、熊本、東北、京都で取り組みを進めてきた。今回6つ目の地域として選ばれたのは、効率的な働き方が広まる一方で、モノや情報が溢れ、せわしなく日々が過ぎていく大都市、東京。「JAPAN MADE PROJECT TOKYO」では「余白のあるくらし」をテーマに掲げ、都市におけるくらしのあり方を見つめ直す中で、古くから日本人の重要な生活文化の一つであり、多様な人が集うコミュニティの場である銭湯の可能性に着目。「URBAN SENTO」として、心地よいお風呂を楽しみながら地域コミュニティにコミットする新しいライフスタイルを提案していくという。
多様な中央線カルチャーと昭和の頃から変わらぬ庶民のくらしが混在する高円寺で、老若男女に愛され続ける小杉湯は、昭和8年の創業。名物ミルク風呂、週替り・日替り風呂、水風呂があり、温冷交互浴の聖地としても銭湯ファンにはおなじみとなっている。「URBAN SENTO」ではこの老舗銭湯とともに「銭湯のあるくらし」を提案。また、上質なコットンの開発を行ってきたスマイルコットン社が手がけるブランド「HAAG」とのコラボレーションによるスウェットパンツやパーカ、ワンピースなどのアパレル製品や、小杉湯で貸しタオルとして採用している「IKEUCHI ORGANIC」とのコラボレーションによるタオル、小杉湯の浴場の清掃やタオルの洗濯に石鹸を使っている「木村石鹸」のボディソープなどといったアイテムも取り揃える。いずれも、小杉湯にまつわるコミュニティとともに、銭湯ユーザーが本当に欲しいものを追求して開発したものばかりだ。
銭湯ライフをうんと楽しくしてくれる「URBAN SENTO」のアイテムの一部は現在、アーバンリサーチ オンラインストアにて予約受付中。2020年3月20日(金・祝)よりオンラインストアに加え、アーバンリサーチ 神南店、アーバンリサーチ なんばCITY店、アーバン・ファミマ!! 虎ノ門ヒルズビジネスタワー店にて販売スタートとなるのでお楽しみに。
URBAN SENTO
https://www.urban-research.jp/special/200214_ur_japan-made/
text : Shiyo Yamashita