『りぼん』創刊65周年記念プロジェクト「りぼんのりぼん」の第1弾として、ポップアップストア「りぼんのおみせ in Tokyo」が、東京・原宿「base yard tokyo」にて2020年3月20日(金・祝)まで開催中。気鋭のクリエイターとのコラボレーションによる、全38種類のオリジナルアイテムは要チェック!
少女まんが雑誌『りぼん』創刊65周年記念プロジェクト「りぼんのりぼん」の第1弾として、ポップアップストア「りぼんのおみせ in Tokyo」が、東京・原宿「base yard tokyo」にて2020年3月20日(金・祝)まで開催中。「りぼんのりぼん」は、中心読者の小・中学生の女の子たちだけでなく、今も『りぼん』を愛してやまない大人のりぼんっ子たちの気持ちも結び繋げる『りぼん』の可能性を発信するプロジェクト。ポップアップストアでは雑貨や文房具など、全38種類のオリジナルアイテムを販売している。
『りぼん』は1955年の創刊以来、一条ゆかり『有閑倶楽部』(81年)、池野恋『ときめきトゥナイト』(82年)、さくらももこ『ちびまる子ちゃん』(86年)、水沢めぐみ『姫ちゃんのリボン』(90年)、吉住渉『ママレード・ボーイ』(92年)、矢沢あい『ご近所物語』(95年)、藤井みほな『GALS!』(98年)、槙ようこ『愛してるぜベイベ★★』(02年)など、今なお愛され続ける名作を数多く世に送り出してきた。最近では牧野あおい『さよならミニスカート』(18年)が幅広い層から支持されている。
今回のプロジェクトに合わせて、写真家の草野庸子&スタイリストの二宮ちえは「しゃしんver.」、スケーターの在家小夏&写真家のRyohei Obamaは「すけぼーver.」としてプリントTシャツを製作。イラストレーターでアーティストのery、ペインターの西雄大は、それぞれが解釈した「りぼんちゃん」をモチーフにしたキュートなステッカーを作った。
「レターセットナプキン」は、オーガニックコットン100%の生理用ナプキンで人気の「Natracare」12個とレターセットが4組入った、特別な1箱。急な生理で困っている友達や同僚に、メッセージを添えてナプキンを渡せるようにと考えられている。また、生理時にもショーツを履くだけでOKだという台湾生まれの吸水パンツ「ムーンパンツ」も、65周年記念のスペシャルパッケージで販売。いずれも女の子を応援し続ける『りぼん』らしい、嬉しいアイテムと言えそうだ。
また、店内では「りぼんちゃん」のキャラクターやロゴなどを組み合わせたデザインと色から好きなものを選ぶと、Tシャツ、トートバッグ、サコッシュ、ポーチにその場でプリントしてもらえる「おりじなる ぷりんと」のコーナーも。さらに「"back yard" MANGA&SPACE」のコーナーには新旧の『りぼん』の人気作品がずらり。立ち読みもできるので、なかなか離れられなくなりそう!
さらに「りぼんのりぼん」では、日本で数人しかいないInstagramフィルターのクリエイターであるKuno Fell Asleepと共同で制作した、創刊65周年仕様のInstagram フィルターを配信中。また3月13日(金)からアートディレクターの下浜臨太郎とフォントメーカーのFontworksの協力で制作した、『りぼん』ロゴをフォント化したLINE絵文字が発売になったりと、さまざまな企画が続く予定。少女時代にタイムスリップした気分で、大好きな『りぼん』の65周年を一緒にお祝いして。
「りぼんのおみせ in Tokyo」
会期:〜2020年3月20日(金)
会場:base yard tokyo(東京都渋谷区神宮前6-12-22)
時間:12:00〜21:00(土曜・日曜・祝日のみ11:00〜20:00)
会期中無休
観覧料:無料
03-3486-5127
https://www.palcloset.jp/
公式Instagram:@ribon65th
公式Twitter:@ribon65th
text : Shiyo Yamashita