レディー・ガガが呼びかけ、世界保健機関(WHO)と非営利団体Global Citizenが主催するバーチャル・コンサート「One World: Together At Home」が、日本時間の2020年4月19日(日)3:00〜11:00にライブ配信。新型コロナウイルスで被害を受けている全ての人々が団結し、医療従事者らへの支援を目的としたイベントに世界的スターが集結!
レディー・ガガがキュレーションを担当し、世界保健機関(WHO)と非営利団体Global Citizenが主催するバーチャル・コンサート「One World: Together At Home」が、日本時間の2020年4月19日(日)3:00(18日27時)よりライブ配信される。
このバーチャル・コンサートは世界的に流行している新型コロナウイルスの被害を受けている全ての人々が団結し、また、最前線で尽力する医療従事者や対応に献身する人々への支援を目的とするもの。Amazon Prime Videoではプライム会員の登録がなくても、Amazonアカウントがあれば視聴できるほか、YouTube、Facebook、Instagram、Twitter、Apple Music、Beats 1、Apple TV、Huluなどでもライブ配信をフル視聴可能。3:00〜9:00のプレイベントのパートと、9:00〜11:00のコンサートパートのライブ配信、そしてライブ配信終了後の4月19日(日)11:30〜22日(水)11:30までのアーカイブ配信を予定している。また、FOD/フジテレビNEXT ライブ・プレミアムではコンサート部分のみライブ配信。地上波ではフジテレビで字幕版を4月20日(月)1:30〜3:40に放映予定だ。
出演アーティストにはレディー・ガガを筆頭に、アリシア・キーズ、ビリー・アイリッシュ、テイラー・スウィフト、カミラ・カベロ、ショーン・メンデス、セリーヌ・ディオン、ジェニファー・ロペス、リアム・ペイン、ナイル・ホーラン、ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)、サム・スミス、リタ・オラ、クリス・マーティン(コールドプレイ)、アッシャー、J・バルヴィン、ジョン・レジェンド、ケイシー・マスグレイヴス、キース・アーバン、リゾ、エルトン・ジョン、ザ・ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダーなどなど、ジャンルや国籍、世代を超えたビッグスターが名を連ねる。通常のフェスティバル形式でのライブとは違うので、それぞれがどんな形で演奏を披露するのかも楽しみだ。
映画界からもケリー・ワシントン、サラ・ジェシカ・パーカー、ヘンリー・ゴールディング、マシュー・マコノヒー、ルピタ・ニョンゴ、プリヤンカー・チョープラー・ジョナスらが出演。新型コロナウイルスの感染を公表したイドリス・エルバとその妻サブリナも登場する。デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム、F1ドライバーのルイス・ハミルトン、女子サッカーのミーガン・ラピノー、さらには先日新型コロナウイルス対策の活動支援のため約11億円を寄付すると発表したオプラ・ウィンフリーも登場予定だ。なお、司会はジミー・ファロン(『ザ・トゥナイト・ショー』)、ジミー・キンメル(『ジミー・キンメル・ライヴ!』)、スティーヴン・コルベア(『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』)という、アメリカを代表する人気司会者3名が担当する。
なお、SNS上では数多くのアーティストたちが「#TogetherAtHome」とともにバーチャルコンサートを投稿しているので、こちらもチェックを。家にとどまらなくてはならない状況に置かれているのはアーティストたちも私たちも同じ。今回のグローバルなイベントは、この未曾有の状況の最前線で闘う医療従事者をはじめとした人々を支援するため、私たちのできることを考える機会ともなりそうだ。
「One World: Together At Home」
生配信日時:2020年4月19日(日)3:00〜11:00
Amazon Prime Video
https://www.amazon.co.jp/dp/B07VVXPXFR
Global Citizen
https://www.globalcitizen.org/en/connect/togetherathome
text : Shiyo Yamashita