エシカルかつクリエイティブな視点から様々な「食」のプロジェクトを発信する会員予約制テンポラリーレストラン「あめつち」が東京・赤坂にてスタートする。第一弾は2020年9月25日(金)〜27日(日)の、“心を動かす野菜”で知られる「タケイファーム」とのコラボレーションとなる。
暮らしや健康、ファッションやカルチャーなど、エシカルかつクリエイティブな視点から様々な「食」のプロジェクトを発信する会員予約制テンポラリーレストラン「あめつち」が始動する。第一弾は2020年9月25日(金)〜27日(日)の、“心を動かす野菜”で知られる「タケイファーム」のじゃがいもとのコラボレーションだ。
「あめつち」は、生産者や料理人のほか、多彩な分野のクリエイターが、食を媒介としてさまざまなイベントやプロジェクトをともに展開するためのプラットフォームであり、オンラインやオフラインを通じて食に関する体験とコミュニケーションを提供する、新しい形の会員予約制のテンポラリーレストラン。「あめつち」という名前は、古事記にある「天地初発之時(あめつちのはじめのとき)」という、“全てはここから始まる”ということを意味する言葉に由来するという。
その第一弾として開催されるのが、アーティチョークなどの希少な西洋野菜を含め、年間140種類以上の野菜を生産、一流レストランのシェフから全幅の信頼を得る生産者として知られる「タケイファーム」とのコラボレーション。今回は彼らが手掛ける「サッシー」と「チェルシー」という2種類のじゃがいもを使用した、究極のポテトチップスとフライドポテトが登場する。
「サッシー」はポテトチップス用に開発された、油との相性が非常によく、ホクホクした黄肉が特徴のじゃがいも。「チェルシー」は小ぶりで白肉、フライドポテトやコロッケに適したじゃがいもとして知られている。料理に適した品種を使うことで、しっかりとした味の違いが感じられるという。
このポテトチップスとフライドポテトに合わせるのは、熊本発の地元作物を使ったクラフトビールで知られる「ダイヤモンドブルーイング」による、さっぱりとした味わいの「Sour Sour Sour」と、パッションフルーツや白葡萄のような香りと甘味にファンキーなニュアンスを加えた「psych-lone」。市場に出回らない農産物をビールの副原料として活かして地域経済に貢献しようという彼らのビールを東京で味わえる、貴重な機会となりそうだ。
当日は「タケイファーム」の武井敏信氏も同席。食材にまつわるさまざまな話に耳を傾けながら、極上のポテトチップスとフライドポテトのビールとのマリアージュを楽しんでみては。予約サイトからの完全予約制で、予約受付は9月20日(日)24:00までなので、興味のある方はお早めに!
「最高な野菜の最高な食べ方〜究極のフライドポテトとポテチ with こだわりクラフトビール〜」
会期: 2020年9月25日(金)16:00〜17:30/19:00 ~20:30、26日(土)12:00〜13:30/15:00〜16:30/18:00〜19:30、27日(日)14:00〜15:30/17:00〜18:30 ※予約は各回定員9名まで
料金:¥4,000(サッシーポテチ、チェルシーフライドポテト、クラフトビール2種)
住所:東京都港区赤坂3-19-13 一ツ木ビル別館 M2F あめつち
予約サイト:https://ametsuchi-japan.shop
text : Shiyo Yamashita