2020.10.03

京の秋を東京都心で満喫。パレスホテル東京のアフタヌーンティー「京のおもてなし」

パレスホテル東京 1Fのロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」では、京都祇園の御菓子司「鍵善良房」とのコラボレーションによるアフタヌーンティー「京のおもてなし」を、2020年11月30日(月)までの期間限定で提供。“京の秋”をテーマにした絶品アフタヌーンティーで、京都旅行気分を味わって。

パレスホテル東京 1Fのロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」では、京都・祇園の御菓子司、鍵善良房とのコラボレーションによる、“京の秋”をテーマにしたアフタヌーンティー「京のおもてなし」を、2020年11月30日(月)までの期間限定で提供中だ。

京の秋をギュッと凝縮したような、華やかなアフタヌーンティー。東京にいながらにして鍵善良房のお菓子を楽しめるのも嬉しい。
京の秋をギュッと凝縮したような、華やかなアフタヌーンティー。東京にいながらにして鍵善良房のお菓子を楽しめるのも嬉しい。

鍵善良房は江戸時代の享保年間に創業、京都の花街・祇園にて、花街の女性たちはもちろん、旅行者にも愛されてきた老舗和菓子屋。アフタヌーンティーに挑戦するのは、東京では初めての試みだという。

最初に登場する「ほうじ茶マリアージュセット」(祇園辻利のほうじ茶、干菓子 落雁 菊(11月は紅葉)、和三盆 菊寿糖)
最初に登場する「ほうじ茶マリアージュセット」(祇園辻利のほうじ茶、干菓子 落雁 菊(11月は紅葉)、和三盆 菊寿糖)

最初に出てくるのは、鍵善良房がパレスホテル東京のためだけに用意した干菓子と、祇園辻利のほうじ茶の「ほうじ茶マリアージュセット」。続いて、一段目に色鮮やかな秋の実りを表現した鍵善良房のお菓子、二段目にパレスホテル東京のペストリーシェフが京都の伝統菓子へのオマージュとして作り上げたスイーツ、三段目にパレスホテル東京のシェフが京都の食材を使って作るセイボリーを詰めた三段重が登場する。
あああ
三段重の一段目(手前)には鍵善良房のお菓子が。菊の上生菓子の左隣にある「おひもさん」は、蒸したサツマイモを潰し、白餡と混ぜて焼き上げた人気の一品で、さつまいもを模した見た目もキュート。

三段重の一段目のお菓子は、州浜(すはま)、栗蒸し羊羹、胡桃羊羹、上生菓子(10月は菊、11月は紅葉)、「おひもさん」。二段目には丹波栗を使用したカスタードケーキや、鍵善良房の黒糖ときな粉で仕上げたパンナコッタ、京都の水菓子をイメージしたシャインマスカット寒天コーティングなどのスイーツなどが。そして三段目には聖護院カブのパンナコッタ、京壬生菜のキッシュロレーヌ、海老芋とフォアグラのオペラ、プロシュートと九条ネギ、柴漬けの手毬寿司が詰め合わされている。食事中は日本茶をはじめとした25種類以上のドリンクがフリーフローで楽しめる。また、スコーンには宇治抹茶スコーンとプレーンスコーンを用意。クロテッドクリームとともに、鍵善良房では代名詞的メニュー「くずきり」と共に出されている黒蜜が特別に添えられている。

今回のコラボレーションにあたり、鍵善良房の店主、今西善也は「小さなお重の中に干菓子、生菓子、焼菓子、羊羹、州浜と、色々な種類の京都のお菓子を詰め込みました。10月は菊、11月は紅葉と変化をつけ、月ごとに違った内容を楽しんでいただけます」とコメント。東京にいながらにして京都の粋を感じるひととき、ぜひゆったりとした気分で満喫して。


アフタヌーンティー「京のおもてなし」
開催期間:〜2019年11月30日(月)
開催場所:1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」
時間:平日 13:00〜18:30(13:00〜15:00、17:00〜18:30のみ予約可)/土曜・日曜・祝日 14:00/15:00、18:00/18:30の予約制 ※3時間制
料金:¥5,200/グラスシャンパン付き ¥7,300 ※※いずれも料金は消費税・サービス料別
03-3211-5309/03-3211-5370(アフタヌーンティー予約専用ダイヤル)

パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内1-1-1)
https://www.palacehoteltokyo.com/



text : Shiyo Yamashita