創立70周年を迎えるマリメッコの2021年スプリング/サマーコレクションに、美味しそうな夏のスイーツからインスパイアされたプリントが登場。マイヤ・イソラ作の「Mansikka(マンシッカ)」柄や「Mansikkavuoret(マンシッカヴオレット)」柄のテーブルウェアやテキスタイルアイテムなどが揃う。
2021年5月21日(金)に創立70周年を迎えるマリメッコから、2021年スプリング/サマーコレクションが登場。「人生にスイーツを」のテーマのもと、1960〜70年代の間に描かれたアーカイブ作品の中から、マイヤ・イソラによる「Mansikka(マンシッカ/イチゴ)」や「Mansikkavuoret(マンシッカヴオレット/イチゴの山)」といったプリントの数々が登場するほか、新作プリントも登場する。
1967年に描かれた「Mansikka」は、白地にイチゴがたくさん描かれたキュートなもの。一方、1969年に発表された「Mansikkavuoret」は、瑞々しいイチゴが、ストロベリーシャーベット、スカイブルー、クールミントなどのカラフルな色と大胆に組み合わせられているのが特徴だ。イチゴが全面に描かれたコーヒーカップやプレート、ボウルなどのテーブルウェアやファブリックバッグなどが、暮らしを楽しくしてくれること請け合いだ。
今回は他にもイソラの「Appelsiini(アッペルシーニ/オレンジ)」や「Paaryna(パーリナ/洋梨)」、「Melooni(メローニ/メロン)」などの果物柄や、アルミ・ラティアの「Tiiliskivi(ティーリスキヴィ/煉瓦)」などのアーカイブ柄に加え、2019年にマイヤ・ロウエカリが発表した新作柄「Tarhuri(タルフリ/庭師)」なども。母なる大地が生み出した果物や野菜を美しく描き上げた「Tarhuri」には、食べ物を自分の手で育てることの楽しさも表現されている。
タイムレスなデザインを提案することもひとつのサステイナブルな選択だと考えるマリメッコ。いつまでも色褪せない柄をフィーチャーしたテーブルウェアやファブリック、うまく暮らしの中に取り入れてみて。
なお、4月23日(金)に4都府県を対象に発令された緊急事態宣言に伴い、対象地域の商業施設にあるマリメッコストアは全店舗臨時休業中なので、オンラインストアの利用がおすすめ(表参道店、吉祥寺店、大阪店は営業)。また、ファブリックは一人2リピートまで、ファブリック以外は各アイテム1人2点までの購入となるのでご注意を。
マリメッコ
https://www.marimekko.jp/
text : Shiyo Yamashita
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