東京・外苑前のdoinelでは、2021年6月11日(金)〜29日(火)、デンマーク・コペンハーゲンのデザインスタジオ、FRAMAの家具とアポセカリーコレクションの展示販売及び受注会「FRAMA POP UP STORE 2021」を開催する。ルームフレグランスやボディケアアイテムからスツールをはじめとした家具まで、暮らしをアップデートするアイテムが揃う。
東京・外苑前のdoinelでは、デンマーク・コペンハーゲンのデザインスタジオ、FRAMAの家具とアポセカリーコレクションの展示販売及び受注会「FRAMA POP UP STORE 2021」を開催する。
クリエイティブディレクターのニルス・ストロイヤー・クリストファーセンを中心に2011年に設立、「自然素材」「シンプルで幾何学的なフォルム」「普遍性」という美学を掲げてデザインやプロデュースを手がけてきたFRAMA。彼らの繊細な感性から生み出された美しくも使いやすいアイテムの数々は、さまざまなシーンに溶け込みながら、暮らしの質を上げてくれる。
今回は、FRAMAの家具の中から、デザイナーで鉄工職人のトーケ・ラウリドセンが自分のスタジオで使用するために2010年に制作したベストセラー「Adam Stool」をはじめ、「AML Stool」 「Chair 01」などの椅子や、ミラーやシェルフなどの家具をセレクト。FRAMAの世界観が感じられる空間で、インテリア提案を行う。
また、FRAMAのアポセカリーコレクション「St. Pauls Apothecary Collection」からは、ハンドウォッシュやボディオイル、ルームディフューザー、オードパルファムなどが。場所や建物、旅の記憶から着想を得て調香されたジェンダーニュートラルな香りと、ニュアンスのあるカスタムカラーが印象的なイタリア製ガラスボトルをはじめとしたパッケージの美しさが特徴だ。
中でも土と木で構成されるナチュラルなルームディフューザー「From Soil to Form」は、焼き締めた9つの球体が、土の調湿作用を活かして香りをゆっくりと空気中に拡散してくれる優れもの。「St. Pauls」「1917」「Beratan」に次ぐ4つめの香りとして発表された「Deep Forest」は、韓国の森からインスパイアされて生まれたものだそう。フローラルとウッディの香りの調和が絶妙だ。
家で過ごす時間が長くなってから早1年以上。本格的な夏に向けてクリーンで居心地のいい空間作りをしたい人は、この機会をお見逃しなく。
「FRAMA POP UP STORE 2021」
会期:2021年6月11日(金)〜29日(火)
会場:doinel(東京都港区北青山3-2-9)
時間:12:00〜19:00
定休日:水曜
03-3470-5007
https://doinel.net/
text : Shiyo Yamashita