スタジオドラゴン社の近年の代表作、『ヴィンチェンツォ』『スタートアップ: 夢の扉』『キム秘書はいったい、なぜ?』にスポットを当てた展覧会「スタジオドラゴン 韓ドラ展」が、渋谷・ヒカリエホールにて2021年7月9日(金)〜8月28日(土)に開催される。作品世界に浸れる体感コンテンツも用意されているので、日本にいながらにして韓国気分が味わえる!
世界を席巻するドラマを次々と送り出すアジア最大規模のドラマスタジオ、スタジオドラゴン。その近年の代表作として日本でも大ヒットした『ヴィンチェンツォ』『スタートアップ: 夢の扉』『キム秘書はいったい、なぜ?』にスポットを当てた展覧会「スタジオドラゴン 韓ドラ展」が、2021年7月9日(金)〜8月28日(土)に渋谷・ヒカリエホールにて開催される。
スタジオドラゴンは、コンテンツの企画、開発から資金調達、プロデュース、流通に至るまでの全過程を網羅するプレミアム・ストーリーテラー・グループ。2016年CJ ENMのドラマ事業本部から独立して設立され、2020年にはロサンゼルスにインターナショナル支社も設立。米国有数のエンターテインメント・パートナーと一緒にアメリカ/グローバルドラマ制作に乗り出している。2020年のNETFLIX ワールドワイド TOP10に『愛の不時着』『サイコだけど大丈夫』『青春の記録』『スタートアップ: 夢の扉』『悪霊狩猟団: カウンターズ』の5作品がランクイン。斬新さと普遍性を併せ持つ作品で、世界中のドラマファンを魅了している。
本展には、3作品の世界に没入できるコーナーが多数用意されている。冷徹で非情なイタリアマフィアの顧問弁護士が、莫大な富と利権を握る巨大組織に正義の鉄槌を下す壮絶な戦いを描いたノワールコメディ復讐劇『ヴィンチェンツォ』については、映像が巨大スクリーンで流れるブースや、主人公ヴィンチェンツォの名台詞が頭上から降り注ぐフォトスポット、それに衣装の展示などが。
韓国のシリコンバレーで成功を夢見る若者たちの成長を描いたハートウォーミングな作品『スタートアップ: 夢の扉』のコーナーには、韓国のシリコンバレーことサンドボックスのカフェを再現。また、カフェの隣には来場者の“夢”をドラマと同じサンドボックス特製メモに書いて貼り付けることができるロビーを再現している。また、ツンデレ御曹司と敏腕秘書の甘い恋の駆け引きが楽しめるラブコメディー『キム秘書はいったい、なぜ?』のコーナーでは、キム秘書の一人暮らしの部屋を再現。この部屋には、ドラマで実際に使用されたぬいぐるみなどの小道具も置かれているので要チェックだ。また、御曹司イ・ヨンジュンにクローゼットで膝抱っこをされ、キム秘書になった気分が味わえる“胸キュン”フォトスポットも!
数々の韓国ドラマのオリジナルサウンドトラックに楽曲を提供している人気シンガーソングライター・Gahoによる会場限定音楽ライブ上映も。彼自身が歌った『スタートアップ: 夢の扉』の主題歌「Running」をはじめ、他のアーティストが歌った他の作品の挿入歌なども見事に歌い上げているのでお楽しみに。さらに、会場外では韓国物産ブース「チョアヨ!ストリート」も展開する。作品の世界をさまざまな角度から体感したら、もう一度、大好きなシーンを観たくなりそう!
「スタジオドラゴン 韓ドラ展」
期間:2021年7月9日(金)〜8月28日(土) ※新型コロナウイルスの感染状況により延期、中止する可能性あり
時間:10:00~20:00(最終入場は閉館の30分前/最終日は最終入場14:30)
会場:ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ9F)
http://kandoraten.jp
text : Shiyo Yamashita