200店舗以上のショップが並ぶ「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」に、かき氷をはじめとした涼を感じられるスイーツが勢揃い。テイクアウトのスイーツにも、爽やかな風味で贈り物にしても喜ばれるものが並んでいる。うだるような暑さ、ひとときだけでもひんやりスイーツで忘れてみては。
「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」に、かき氷をはじめとしたスイーツが登場。日本茶や、フルーツの果肉を贅沢に使ったかき氷などに注目が集まっている。
14階「神楽坂 茶寮」には、京都宇治「老舗 丸久小山園」の抹茶、煎茶、玄米茶を使い、余分なものを加えず仕上げた「利き茶かき氷」が。それぞれのお茶の香りと味わいが凝縮されたシロップは、好きな量や組み合わせで楽しめるよう、別添えで提供される。“利き茶”を楽しんだあとは、混ぜて味わってみても。また、夏の朝日をあびて真っ赤に染まった富士山をイメージした「赤富士~苺練乳クリーム~」は、苺の果肉たっぷりの濃厚シロップに練乳クリームを合わせたもの。どちらも渋谷スクランブルスクエア限定、2021年8月31日(火)までの期間限定のかき氷。温かい日本のお茶か抹茶がセットで付いてくる。
10階「ocha room ashita ITOEN」の「氷いちごと抹茶金時」は、ふわふわ食感の氷と抹茶の香りを贅沢に楽しめる。練乳と果実のソースは好きな分量を組み合わせて。最中でお馴染みの銀座「空也」のあんこがトッピングとして付いてくるのも嬉しい。温かい日本茶や抹茶とのセットで楽しめる。9月上旬までの期間限定。一方、13階「鼎泰豐」で一年中楽しめる「マンゴピン」はふんわりとした口溶けのピン(かき氷)に、マンゴとマンゴソースをトッピングしたもの。ミルク氷と濃厚なマンゴソースの組み合わせで、台湾旅行気分に浸ることができる。
家で楽しんだり、手土産にしたりできるスイーツも充実。1階「ecute EDITION」の「船橋屋こよみ」では、たっぷりのきなこと黒蜜が絶妙なバランスの「カップくず餅」がおすすめ。くず餅は江戸時代から伝わる乳酸菌発酵和菓子。食欲がなくなる真夏にも体に優しく、年齢を問わず楽しめる。また、11階「中川政七商店」では「本葛入り寒天もち」を。本葛、寒天、もち米を炊き合わせた、もちもちと柔らかな口当たりが楽しく、「出雲いちじくとワイン」「宇治抹茶とあずき」「瀬戸内れもんと蜂蜜」の3種のフレーバーが揃う。
手土産や暑中見舞いには、1階「TOKYU Foodshow」で購入できる「PRESS BUTTER SAND」の「バターケーキ詰合せ〈檸檬〉」や、同じく1階「ecute EDITION」にある「銀座甘楽」の「小夏一番」を。前者は瀬戸内レモンを使用した、レモンの爽やかな酸味と苦みが感じられる「バターサンド〈檸檬〉」と、優しい甘さの「バターケーキ〈檸檬〉」、定番の「バターサンド」の詰合せ。後者は高知県産の小夏果汁をたっぷりと使用した贅沢なゼリー。いずれも期間限定商品なので、早めの購入がおすすめだ。
渋谷スクランブルスクエア
https://www.shibuya-scramble-square.com
text : Shiyo Yamashita